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クトゥルフ神話TRPG『アルフ・ライラ・ワ・ライラは語らない』 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤職業/特徴表◢ <HO3：ファーレス> 職業技能：ソード、任意の肉体系戦闘技能、応急手当、目星、乗馬、追跡、信用 4-9 暗黒の祖先(D)：邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 1d6→2　20P 1D100→94　←たすけてください 5-2 斜め上からの発想：狂気に陥った場合、探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことができる。KPはクライマックスで宇宙的恐怖の一端を教えてくれるだろう。ただし、クライマックス以外の場面では、何も教えてくれない可能性がある。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤秘匿◢ ■公開HO <HO3：ファーレス> 職業技能：ソード、任意の肉体系戦闘技能、応急手当、目星、乗馬、追跡、信用 推奨技能：戦闘技能全般、応急手当、目星、乗馬 あなたはHO1専属の騎士だ。磨いてきた剣術の腕は確かなもので、人間はもちろん猛獣の類とも遜色なく戦うことが出来る。HO1には幼い頃から忠義を誓っており、同じくHO1の従者であるヤファル(NPC)とは幼なじみの仲だ。今回の船旅においても勿論HO1の騎士として王から同行を頼まれた。 あなたに疑問は無い。 ただ忠義と友情の赴くままに、命を賭けるだけだ。 …………………………………………………… ■秘匿HO －答えを求める冒険者 あなたには幼少期の記憶が無い。思い出せる1番古い記憶は、ヤファル(NPC)に手を引かれて炎の中を逃げ出す光景だ。だが何から逃げていたのか、あそこは何処だったのか、何もかも思い出せない。 そうして何かから逃れ、命からがら辿り着いた先がこの宮殿だった。 そこで2人はぱったりと意識を失ってしまった。 目を覚ましたあなたは王宮の者に詰め寄られるも、事情を上手く伝えることが出来なかった。なぜ自分たちがここに居るのかてんでわからなかったからだ。しかし自分たちに行く宛てが無いことだけは分かった。 そこからは頭を下げて2人で頼み込み、なんとか従者として王宮に身を置かせてもらえることとなった。 長い間、騎士や侍女たちに支えられながらヤファルと共に剣術と礼儀を学んできた。 現在与えられた役目は第1王子ではなく第2王子の護衛ではあるが、あなたはHO1の人柄を信頼しており自らの仕事を光栄に思っている。 あなたの真の目的は、【忠義を誓ったHO1を守り抜き、友人を含めた全員でバグラッドに帰還すること。そして自身の過去の謎を解き明かすことである。】 特記事項1-騎士の心得 あなたは守りたい人物が攻撃を受けた際、自らの手番を消費してDEX×5に成功することで攻撃を受け流す(無効化する)ことが出来る。通常のルールに則り庇う場合は手番消費は必要ない。 しかしSIZがあなたの2倍以上ある相手からの攻撃を受け流した際には、剣の耐久値がダメージ分減少する。ダメージが剣の耐久値を超過する場合はあなた自身も超過分のダメージを負う。 特記事項2-隠された過去 あなたの特徴表のうち1つは4-9:暗黒の祖先(D)で固定される。 特記事項3-火炎の申し子 炎に｢触れる｣ことであなたはMPかHPを1d3回復することが出来る。 もしも建物ひとつを飲み込むほど大きな炎だった場合、回復値は2d3に上昇する。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤設定◢ 弁が立つヤファルに対し弁が立たない方のアズィーズ。真面目であり騎士としても優秀であるのだが、口下手である。 礼儀作法については顔に泥を塗ることがないようしっかりと学んだため一通りは卒なくこなせる。 人称：俺 / きみ、〜さん、(お前) 「ヤファル、代わりに話してくれ」 「……え？　ああ、俺に聞いていたのか……」 「なんであれ……侮辱とみなす。許される行為ではないな」 割と抜けているところもある。 騎士として仕方の無いことでもあるが、他人優先(とくにHO1)。とはいえ自身が倒れれば困るのはHO1であるため、倒れる気はさらさら無い。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤過去など◢ 記憶のない状況に不安は抱きつつも、ヤファル、HO1、また他の仲間も多くいる環境に居れたことから、そこまで深く考えることはなかった。(剣術や礼儀作法で忙しかったとも言える) 逆に言えば、深く考えることを放棄している。自身の過去の謎を解き明かしたい気持ちを同時に抱えつつ、それを知ることによって恐ろしい何かを理解してしまうのではないかという恐怖も抱いている。 「……探してるんだ。一応は」 「力はあってもな。……それ以外は人並み……以下だ」 「人間だからな。怖いもののひとつやふたつくらいある」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤その他◢ 名前：アズィーズ 年齢：22歳 性別：男 身長：194cm 好：甘いもの、果物 苦：猫(チョト怖い＞＜) 趣味：観察 特技：戦闘 カラーコード:#47266e 歌APP：15 死体みたいな寝方 お絵描きAPP 7 字は綺麗 イメソン：笑わないヨハネ 　　　　　夢のまにまに 以下蛇足 --- 夜や海の髪色、月や星の目の色 （星は燃えており、月は反射により輝いている。 夜は光を呑み込み、海は反射する……ため。） --- ヤファルに計算など多くを頼っている節がある 言わずとも分かってくれる――というような甘えが若干あるため口に出さないこともしばしば 故郷についてはヤファルの置かれた環境に気づけなかったことをひどく悔いている。（ぼんやりと生きていないでちゃんと周りを見ていれば……） --- 当たり前にそうだったものを疑うことはせず、ただ母から言われた通りに礼拝をするだけ。お祈りをすれば上手だと褒められるそれを、わざと辞めようなどと思う子供ではなかった。 褒められれば嬉しいし、ありがとうと返す。その褒めに相応しい努力も行った。……とはいえ頭が良いわけでもなく、計算が苦手なのは変わらなかった。 ヤファルも自分と同じような生活をしていると思っていたし、疑問はなかった。何故なら““当たり前””であるから。 当たり前を疑うことはこの地においてあまりにも難しい。閉塞的な空間、灰色、薄暗く何もないつまらない国。 「2+2=5」だと言えば、この国のものは皆それが当たり前となる。 ヤファルに連れ出されてはじめて、目が痛くなるほどの色と、非日常を知ったのだった。 しかし悲しいことに記憶をなくしてしまったことで、本来の「日常」と「非日常」が反対になってしまったのだが。 --- 誰かの下につき、誰かの指示に従い、誰かを護る。 命じられたことは正しくこなし、命に替えても迷いなく守り切る。 騎士としては確かに優秀である。 ただし、考えを持ち、意思表示をするという点においては自我を持ち始めた子供にも劣るだろう。 これに関しては本人も旅をしていくなかで少しずつ自覚している。 自分が意思表示をせずとも善いものであるとされ、言われた通りに事を運べば善いものであるとされる。 本人がここまで純粋に育ったのは紛れもなく環境のおかげだが、代わりに間違いを犯すことに怯えるのも、期待を裏切ることに恐怖を抱くのも、環境のせいであるといえる。 --- 人称：僕 / あなた、〜さん、〜さま 口数の少ない、大人しい子。果物が食べられる日をなんだかんだ一番楽しみにしている。 どれだけ褒められても思い上がること無く自身の能力に疑問を抱き努力をしていた点から、(無意識か)多少なりとも現実を見れていたのかもしれない。 唯一ヤファルだけが自分のことを一人の人間として接してくれた――と思っている。 「果物？　……うん、食べる」 「……ありがとう。うれしいです。」 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤通過シナリオ◢ アルフ・ライラ・ワ・ライラは語らない(HO3) The ISLAND ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◤後遺症など◢ 『■呪文-門の創造- この呪文は使う者を別の場所、別の次元、別の世界へ行かせてくれる重要な呪文である。1つの「門」は別のところにある1つの場所にだけ通じている。 門を創造するためには精神力(POW)を永久に喪失しなければならない。更に門を使用するためには門を創造するために使った精神力と同じ値の魔力(MP)を消費しなければならない。 門を通って行う旅行1回につき、正気度は1減少する。』 呪文を記憶するためにはアイデアに成功し、また正気度を1d3減少させる。 --- HO3は今後、特記事項3を扱うことは出来ない。その対価として、SAN報酬に+1d6。 --- あなたには 特記事項3-決意の焔 が付与される。詳細は下記を参照。 ・特記事項3-決意の焔 特記事項1を使用せず他PCを攻撃から庇う場合、その成功値は[★ソード]と同値になる。 また、あなたは幸運値を任意の値永久に喪失させることで、減少値と同値のHPを回復することが出来る。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

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