タグ： ぱやの子

2015　ファッションデザイナーベース 特徴表 5-1　動物に好かれる 独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 4-10　夜に弱い(D) 夜には、すぐに眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすればアイデア及び知識ロールの成功の範囲がそれぞれ1/2となる。ただし、早起きは得意である。 5*10の興味ポイント追加。 一人称：僕 二人称：～さん、～くん、～ちゃん 「名前？　そうだな、みーちゃんとでも呼んでよ。可愛いでしょ？」 「へえ、〇〇さんもそう思うんだ。そっか」 「可愛い服っていいよね。幸せになれるよね。ねえ、違う？」 「それすごく良い！　可愛い！」 服飾関係の専修高等学校入学、卒業後ファッションデザイナーとして活動。 性別は男。性自認も男。でも女の子の可愛い服が好き。 幸い身長もあまり高くなく声も低くはないためそれが似合う自分が好きだった。 ファッションの世界に足を踏み入れたいと思った時、最初は「好きなことをやればいい」と言っていた両親だが、レディースの服を集めたりコスメを集め始めた時にそれが見つかって猛反対される。 結局両親の反対を押し切って高専に入ったが、女性用の服を着るのは辞めてくれと両親に懇願され仕方なく男性用の服を着て通うことに。 休日などは親の目を盗んで可愛い服を着て過ごしていた。 人並に恋愛にも興味があり、そういう経験もあったが、大体じぶんの性別を明かすとフラれてしまう(付き合うのはレズビアンや男性が多かったため)。 ジェンダーレスの時代のはずなのに、自分の性別を明かせば否定されてしまう。 たまたまであってもそれが続けば徐々に自信は失われていく。 高専でも女性ものの服ばかりデザインしていると、先生にも生徒にも変な目で見られることが多かった。 自分が好きなものを作っているだけなのに、自分が好きな恰好をしたいだけなのに、すべて否定されて生きてきた。 このあたりから少しずつ自傷行為が始まる。 PCでデザインしながら簡単に切れる太ももを中心にカッターを滑らせることが増えた。 死ねないけど痛いのは嫌なので簡単に止血できるように応急手当も覚え、薬での死に方を調べた際に薬学も少し覚えた。 高専を卒業して初めてデザイナーとしての仕事を受けた時、自分がデザインした服が起用されそうになったが、プロフィールを確認された際に性別を見て腫物に触れるような態度に変わった担当の姿を見て絶望。 自ら契約を破棄した。 否定され続ける人生、認められることのない人生。 たとえそれがたまたまであった人たちがそうであったとしても自分にとってはその人たちしかいなかった。 自分らしい自分を認めてもらえない人生なら、このまま続けていても意味がない。 ストレスから日々続けていた自傷行為はどんどんエスカレートし、ついには自殺を決意。 そこからはファッションのデザインを辞め、自殺の方法を探るようになり、様々なサイトをめぐるようになる。 色々試したがほとんどが失敗に終わる。 苦しいのが嫌で避けていたが、最後は海に身を投げることにした。 せめて最後は可愛い恰好で死にたい、どうせ誰も見てないし。 そんなこんなで自分がデザインした服で死ぬことにした。 自分が男だから否定される、認めたくないけど死に損ねたなら仕方ない。 一度隠してみたら、上手くいったりするのかな。 「僕は僕じゃない。ちょっと痛いけど、みーちゃんとして一回生きてみよう。ダメならまた、死ねばいい」

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