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表向きの過去概要： 後髪はUGNの一部の過激派が陰ながら主催していたプロジェクトの実験体である。暗殺者として、音もなく目的地にたどり着き自爆技を用いて依頼を完遂するというのがプロジェクトの本質であったが、同時に何度か管理者のミスによる事故でジャーム化しかけるということが発生していた。 プロジェクトは巧妙に隠され、一部の人間のみで運営されていたが、時折発生するジャーム化しかけた際の不自然なレネゲイド値の上昇を不審に思った上層部が彼の相棒となる形でスパイを送り込む。 紆余曲折あって彼のウルトラボンバーを無理やり止めようとする形で相棒を殺してしまった彼は自責の念に追われ、しばらくしてコンタクトをとってきたリヴァイアサンの提案に乗る形で小規模の孤児院を経営する形で支部長に昇進する。 能力は高いが他者を倒すことしか能のない自分に対しての自意識が低く、最初に預かった子ども一人だけしか面倒を見れていない。彼もまた別の闇を抱えていることを感じており、親身になってあげたいが、自分にその価値があるのかと不安にも感じている。 彼と度重なる会話の末、お互いのためにも自己肯定感を上げていくことが大事だと気付けた。 自分なんて、と落ち込むと相手もまた落ち込ませてしまうということまで話し合えており、お互い落ち込むとお互いを諫めるような関係を、築こうと、頑張っているが、まだまだなかなかうまくいっていない部分が多い。 過去を思い出しくないため、可能な限りウルトラボンバーを用いずに戦おうとするが、しかし同時に仲間のためならば自分の頭に銃口を押し当て、自爆することも厭わない。 おまけ情報： 孤児院の名前に後髪孤児院と名付けることも打診されたが、自分の名前ではダメだ強く抵抗。結果第１孤児院という味気ない名前に決まる。もともと別にある支部の近くに新たな支部を置く形になったため、地名は使われずに「第１孤児院支部」と命名されることになった。 以下：PCは知らない、何ならPLですら知らなくていいこと。 複製体は、培養液で生み出されたクローンだが、オリジナルとは完全には一致しない。 彼は、本人も知らないことだが、相棒を事故死させたクローンのクローンである。 また、過去おきたジャーム化する危険のあったミッションに関しても実際はジャーム化しており、都度都度野良オーヴァードとして凍結処理が行われ、新たな複製体が生み出されていた 野良ジャームとして処理される際、正体不明の野良オーヴァードを指し示す”不足症(ウェンディゴ)”をコードネームにつけられたが、何度も同じ姿、非常に類似した能力を持つ野良ジャームとして処理されていたため、地下冷凍保管されたジャームの記録を確認すると、爆破不足症(ウェンディゴ・カブーム)はすでに数多く収容されている。 プロジェクトが明るみに出た本当の理由は、この爆破不足症(ウェンディゴ・カブーム)を分析することで、ディアボロス無力化のヒントになるかもしれないと注目されたことが直接の原因である。(現在はこのリストに存在したウェンディゴ・カブームたちの情報は破棄され、漏出しないよう封印されている。) 彼は、相棒の死を引き金にロイスがタイタス化し、ジャーム化。 幸い相棒の死によるショックで無力化されていたため交渉の余地があったため、彼の要求をのみ彼を地下で凍結するに至る。 その際に、彼の相棒の能力の一部を受け継ぐ新たなクローンを生み出すことが条件となる。（複製体：孤独の魔眼） 後にこのジャーム化事件を糸口にこの複製体プロジェクトが明るみに出て、非人道的なこのプロジェクトはリヴァイアサンの名のもとに永久凍結となった。同時に生み出された新たな複製体にはわずかに記憶処理を施し、ジャーム化した事実等を伏せて孤児院での支部長業務を打診。今に至る。この事実を知る中で、現在自由にしている人物がリヴァイアサンのみである。

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