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・記憶の大半を失っている少年。 ・好奇心旺盛で無邪気なようではあるが、子供じみた残酷さがある ・雰囲気はどこか厭世的。口癖は「つまんない」 ・たまに「知っているはずがない」ことを知っている。伝承知識などは特にないためミンストレルクラスには該当しない。 ・漠然と帰郷しなければならないという感覚だけを頼りに旅をしている。 ・５才ごろまでの記憶はあるが、家族の名前も街の名前も思い出せない。 ◎覚えていること ・父が■■■市で小さな店を営んでいた。 ・生活は父と二人きりで、その日々はたしかに温かな記憶だった。 ・５才の頃、ある冬の夜、いつもと同じように父におやすみの挨拶をしてベッドに入った。 ・次に目が覚めたときにはまったく知らない町に立っており、体も大きくなっていた。 好きなもの：雪、寒い場所 嫌いなもの：暑さ ●設定 ・竜人と人間のあいだに生まれた子、ニコルが黒竜に目覚め、いくつもの旅物語を紡いだ先、異なる竜により旅物語に誘われた姿。 ・体は竜人の成長速度（旅物語を紡いだ数）に依存している。実際に本人が思うような空白の期間は存在していない。 ・帰郷を望んでいるのは彼がマザードラゴンになる準備のための本能から。 ・5才までの記憶が残っているのは、その齢まではたしかに人間として生きていたから。

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