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「星辰揃ってなかったらPVPもんだぞこのHO」HO6　脳外科医 貴方は人の形を借りただけのミ＝ゴだが脳取ってる場合じゃない。 人間の体が破壊された時、ミ=ゴの肉体が剥き出しになる。ミ=ゴ時の場合のみ8点の装甲が適用される。（バイオ装甲：基本ルルブP.198） 地球の鉱物をせっせと集めたり、ウボ＝サスラのかけらを使って生きた月カロン（マレウス・モンストロルムP.108）を製作しているごく一般的なミ＝ゴ。 「星辰の正しきとき」が来ないように月の内部構造を変えてきた。のに揃いそうになってる。 人間との接触は極力避けているが、接触する時だけ脳外科医に擬態している。 協力しましょうねってスタンスでいるけど、内心は人間も信仰も低俗なものだと思って見下してる。 ※呪文はフレーバーというかミ＝ゴならできたらいいなみたいなのを書いたので使えなくてもいいです。 ◇呪文 ・「光の空隙」（基本ルルブP.278） 　この呪文は空間を微妙にゆがめ、光子が出ていかないへこみを形成させる。ミ＝ゴは形成したい暗闇1㎥につき、1マジックポイントを消費しなければならない。影響を受けた地域からは光は一切出て行かない。ミ＝ゴは脆弱な面のある生き物だが、その闇は視覚的に身を守る役に立つのである。呪文をどのように準備したかにもよるが、闇はシート状であるかもしれず、球状であるかもしれない。 ・「ミ＝ゴの催眠術」（基本ルルブP.287） 　ミ＝ゴは自分が発するブンブンという音に超高周波と超低周波を取り入れることによって、それを聞いている人間（1人でも大勢でも）を催眠状態にすることができる。ブンブンという音を発しているミ＝ゴから12ｍ以内にいる探索者は、抵抗表に従ったPOW対POWの競争に勝たなければならない。負ければ、アクションが何もできなくなる。それから《人間との接触》の呪文を通じて、特定の人間に対して何かの考えや命令が伝えられてくる。 ・「人間との接触」（基本ルルブP.269） 　この呪文によってミ＝ゴは人間の奴隷に精神的に命令を下したり情報を与えたりする。呪文をかけるには3マジックポイントのコストがかかるが、正気度の喪失はない。この呪文は過去にミ＝ゴの催眠術にかかったことのある人間にテレパシーによる連結をもたらす。連結された者は、答えること、質問をすることなどができる。最初のラウンドののち、人間は5ラウンドごとに正気度を1ポイントずつ失う。 ◆冷凍光線銃（キーパーコンパニオンP.109） 拳銃ほどの大きさの小さな武器で、灰色の金属で出来ており、まるでガラスの心棒に金属で出来た泡の塊がくっついているように見える。 この武器は、磁力を誘導するシリンダーから非常に低温のガスを噴射する。この半固体ビームは目に見え、広がるのも遅いので、探索者は＜回避＞ロールに成功すれば避けることができる。基本射程は20ｍで、ダメージは2Ｄ8ポイントだ。それよりも遠い距離ではダメージは極端に落ちる。 ◆渦巻銃（キーパーコンパニオンＰ.108） この銀色の装置は懐中電燈ほどの大きさで、ミ＝ゴのはさみでも簡単に握ることができる。先端部はどこか巻き貝の形に似ている。 銃は正体不明のエネルギーの目に見えるビームを発射する。ビームはそれが触れたあらゆる物体に2Ｄ6ポイントの大ダメージを与える。この光線の射程は目に見える限りどこまでも届くため、理想的なミ＝ゴの暗殺装置となっている。それぞれの銃には37発分のエネルギーが充填されていることになっているが、現在の人類の技術では、再充填するのに必要な燃料を作り出すことができない。 初出のシナリオには書かれていないが、人間の探索者がこの武器の使用法を理解するには＜電気修理＞ロールに2回成功する必要があるとみなす。

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