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凯阳　新入りマフィア（犯罪者ベース）・19歳　FF3333 　5歳の頃イタリアの治安の悪い街に棄てられた。凯阳という名前だけを覚えている。 　盗みを働いて時には人を殺して生きてきた。欲しいものは何をしてでも手に入れたい。強欲 　諦めるという概念は持っていない。飽きるか、興味をなくすかのどちらかだけ。熱しやすく冷めやすい。 　質の悪いアヘンをやりとりして小遣い稼ぎをしたりもしていた。そういうときはこの顔が役に立った。 　満たされたことがない、愛がわからない。だから奪うしか出来ない。与えられない、だって自分自身が空っぽだから。 　18の頃、いつものようにスリをしていた。だが相手が悪かった。丁度この土地を視察に来たという悪評高いマフィア。 　当然手酷く痛めつけられ、売り飛ばされる寸前にこの地を仕切っているマフィアの首領に助けられた。 　曰く、「この土地に住む人間は自分の財産だ」とのこと。その強欲さと自分自身を助けてくれたわけではないマフィアらしさに惹かれて、 　自分もここの一員にしてくれと頼み込んだ。1年頼み続けてようやく、先日晴れて一員になることができた。 　現在はサン・カルロ・バレーノ島一帯を取り仕切っている。 　絶対的で他人を切り捨てられて狡猾な首領の事が大好きで大好きで大好きで愛していて、全部を自分のものにしたい。 　どうやったら手に入れられるか。一番確実なのは「周りに認めさせること」 　本人の気持ちなんて所詮は客観的情報・外からの目には叶わないことを自分の身をもって知っているから。 　異国籍、盗人、犯罪者。そうであるだけで貶められた。 　それなら、同じようにしてしまえばいい。彼が違うといっても周りがそう思わなければ、あとはゆっくり落としていけばいいだけだから。 　そのために外堀を埋めることにした。第一段階としての「組の一員になる」はクリアした。あとは成果を上げて、逃がさないようにすればいい。 　同じ組の人間・この土地の人間にはまともに話す。ボスの顔に泥は塗れないからね。 　俺をまず認めてもらう必要もあるし、ああ、ガキのコソ泥といつまでも思われるのは困る。 　かわりに、他所に出たり　処分する相手の前だと育ちの悪さが露わになりがち 　 　見た目でアジア系とバレづらくするため普段はサングラスをかけ、「カイ」と名乗っている。 　「ずっとずっとこれからも、俺のことなんか好きにならない首領でいてね」 　（心を手に入れたら、今度は命まで欲しくなっちゃうから） 　「ああでも、そうしたら首領が持っていたものも全部手に入るか」「…悪くない」 　恋と呼ぶには未成熟な感情のままに奪った命は　いままでに２つ。 　それでも満たされない心を抱えて、欲しいものを手にして生きていく。 　首領への感情は愛ではなく羨望。似ているのに全てを持っている彼が羨ましい。その感情はまだ理解していない。 *後遺症：吸血鬼病/HP+5 　血液でしか栄養を補給することができなくなる。血液以外の食物を口にした場合、SANc(1/1d3) 　ティオを隷属させている。現在同居中。 ✑花ダイス 　26：ジギタリス「熱愛」「不誠実」「隠されぬ恋」 　　　その思考はあまり褒められたものではない。ただ、ちょっと待って。 　　　貴方の言葉に動くならば、所詮その程度だと言えないだろうか？　自業自得の花びらが、また一つ貴方に加わる。 　　（裏花ダイス） 　　　28：スイートピー「ほのかな喜び」「門出」 　　　　　どこか幼い。学ぶべきことが沢山あるだろう。成長する喜びを知るが良い。 　　　　　全ての障害が貴方を祝福するだろう。迷わず乗り越えるべきだ。 ✑参加シナリオ 　✧〖X2U -神父×マフィア-〗四片卓 　　（不定：左腕の機能不全/残り5卓） 　✧〖ワンルームナイトメア〗NPC ✑参加シナリオ備忘録 　✾「X2U -神父×マフィア-」KP:四片　PL:けしかす（PC:ティオ） 　（不定：左腕の機能不全/残り5卓） 　2019.9.17～2019.9.18 　✾「ワンルームナイトメア」PL:けしかす（PC:ティオ） 　（不定：左腕の機能不全/残り4卓） 　（後遺症：吸血鬼病/血液でしか栄養を補給することができなくなる。血液以外の食物を口にした場合、SANc(1/1d3)） 　2019.9.19～2019.9.30 　【PC２　マフィア】 　　あなたはマフィアだ。マフィアの中でもソルダーティ(兵隊) と呼ばれる新入りで、名を上げたいと思っている。 　　作成ルール：基本ルルブ（犯罪者） 　　秘匿情報バレ 　 　　あなたは先日、カポデチーナ(地区の頭)であるヴィノに呼び出され、以下のような命を受けた。 　　「サン・カルロ・バレーノ教会の土地権利書を持ってこい。 教会のどこかにあるはずだ。その日の夜には持ち帰れ」 　　PC２はその島の教会を知っている。訪れたことはないが、 カポ(首領)が長らくアジトにしたいと狙っていた島なのだ。 　　この島の中心にある教会の利権を手に入れれば、この島全体を支配できる。 　　さらにその利権書を自分が持ち帰れば、自分の地位はうなぎ登りだろう。 　　しかし、ひとつ気になる事がある。 　 　　１年前にマフィアの仲間であるブルーノが自分と同じようにこの教会に権利書を取りに行ったという話をきいたが、 　　戻ってきたという報告は耳にしていない。 　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　　今回の命はいわば前哨戦。これで成果を出して、名を上げて、ヴィノに認めてもらいたい。

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