タグ： きづしん

蹂躙するは我が手にて 『HO1：A国の政治的指導者』 【公開ハンドアウト】 共通HO：貴方は死刑囚である。第三次世界大戦終結後、国際機関である"国際同盟"に捕らえられ、戦争責任を負う戦犯者として本日処刑される予定だ。 ⚔️HO1：A国の政治的指導者⚔️ 　貴方が民衆を煽動しなければ、世界大戦は起こらなかった ＿＿貴方は生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家だ。 　B国と手を組み、共に大戦の主要国家として立ち回っていたが、周辺諸国を蹴散らした後にB国を排除しようとしていたことは誰の目から見ても明らかだっただろう。 推奨技能　<芸術(民衆煽動)>or<芸術(プロパガンダ)>orそれに該当する技能 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 名前：【Klaus・Valentina（クラウス・ヴァレンティナ）】 一人称：自分／私　二人称：貴官、主君など／貴様、御前、名前呼び捨て 年齢：26歳 職業ベース：政治家（職業サンプル／https://trpg-japan.com/coc/coc-jobs/occupational-samples-of-leaders-such-as-politicians-and-inventors/） カラーコード：＃bf1e33 ・名前の由来・意味 Klaus【クラウス】：勝利の先導者 Valentina【ヴァレンティナ】：「健康的」「強さ」などを意味する。 名前を付けたのは実母らしい、そう聞いている。真実としては、てっきり男だと思ってバリバリ男の名前付けていざ産んでみれば女の子だった…けどまあいっか！私よりも強い子になるのよ〜！的な。ママすごい楽観的。でも案の定強い子になりました。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【基本情報】 ・持ち物／武器（所持していたもの） 愛用の拳銃〔IMIデザート・イーグル〕 ロケットペンダント ・A国の概要 首都：アンゼル【意味：神の保護】 人口：283,784,000人 面積：22,357,578㎢ 国の標語：“Einigkeit und Recht und Freiheit” 統一と正義と自由 政治形態：連邦制 仲の良かった人・仲の悪かった人：仲良いも悪いも無い。B国とD国とは仲が良かったのかもしれない。C国の事はちょっと警戒してたかも。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【生まれてから現在までの、背景】 　産まれたのはごく普通の町の、平凡な家庭。とは言っても父親という存在はなく、母親のEmilia（エミリア）のみ。今どきシングルマザーも珍しくは無いが、それ以上に気が強く心が逞しいEmiliaは、女手一つでこの命を育てていく事を覚悟していた。 しかし、長生きが出来ない家系の生まれであるEmiliaもその血は争えなかった。お腹の中ですくすくと成長していく愛しい我が子と比例して、自分の身体がどんどん衰弱していることに気付く。医者からも当然告げられたが、彼女自身も「自分はこの子を生んだら死んでしまう」ということは嫌でも理解していた。だがそれでも尚「自分の命と引き換えにしてでも我が子を生みたい」この意思が揺らぐ事は決して無かった。 残してあげれるどころか、与えてやれるものすら無い。だけど、せめて「私より強い子になって、長生きして、いっぱい幸せになってね」という想いを込めた名前（Klaus・Valentina）と形見のロケットペンダントを授け、無事出産をしたあと、Emiliaは天国へと旅立った。 　その後産まれたKlaus・Valentinaは、Emiliaの知り合いの所長が管理する施設へとすぐに預けられる。Emiliaの想いのおかげか、病気などとは無縁にすくすくと逞しく育っていった。また母親に似たのか気が強く、正義感があり、他の孤児よりも才に恵まれていたため、必然と他の子たちを引っ張っていく子どもであった。 このまま施設で育ち、良い歳で独り立ちする、そう思っていた10歳の頃。 見た事もなければ知り得もしない中年の男が施設を訪れる。運命の巡り合わせか、はたまた偶然か。その男こそ、彼女の父親代わりとなり師匠となるLeopoldo・Valentina（レオポルド・ヴァレンティナ）。当時の政治的指導者。 「自分の後継者になり得る者を探し、育てる」その目的を持ち、子どもが欲しいという名目で簡単に引き取る事が可能な孤児の中。彼の目に止まったのは、女だろうが臆することもせずに喧嘩する子どもたちの仲裁に入り、諭すように叱る彼女の姿。…いつしかの自分と重なる、そんな姿。その様子に心惹かれ、言葉を交わすうちに、他の子らよりも優れた才を持っていることに気付いたのが決定打。彼女を引き取る事となる。 Klaus自身も、子どもたちと離れるのは寂しいが出来るだけ早く施設を出て恩を返したいと思っていた為、お互いの利害の一致から従うことにした。 それからはLeopoldoの後継者、政治的指導者となる為に厳しく育てられる。 世間一般的には平等になりつつも、政治や軍の間では男尊女卑の世界はご健在。女だからと、ましてや後継者の候補が自分である事を気に食わないと思う人間からの嫌がらせや陰口を叩かれる事もあった。しかし、彼女の根っからの負けず嫌いな性格とLeopoldoの心の教育から、不屈の精神が培われていった。 何があろうと自分のすべき事をする。貰った恩を返すため、自分に与えられた使命・目的は成し遂げる。 そうして生きて行くうちに、いつしか後継者に、政治的指導者になっていた。 国も、政治も、戦争も、本当はどうでもいい。 自分が求めるのは、ただ施設の人たちが幸せであること。そして、自分の師匠の期待に応えるという形で恩を返すこと。 その為に拡声器を手に取り、声を荒げ、自分の意思と反した言葉でさえも紡いだ。それが私のすべき事。 一 ただの殴り合いの喧嘩であろうが、世界という大規模な大戦であろうが、一番重要なのは何だと思う？ 武力や兵器などの、力ではない。 知識や学識などの、学ではない。 経済や貧富などの、金ではない。 人の原動力であり、弱くもなればどこまでも強くもなれる。人の気持ち、心が要だ。 そして、何よりも国の主要である民衆が大事だ。民衆の行動次第では、国や世界がひっくり返ることもある。 しかし、だからといって権力を振りかざし、上から圧をかけて強制させてはならない。人は皆対等であり、平等だ。何かを求めるのであれば、声をあげて、語りかけ、民衆の心を突き動かす事が重要だ。 そう言い聞かせられ、その言葉を胸に民衆を煽動した。生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家として行動した。 その結果、死刑囚になった。第三次世界大戦終結後"国際同盟"に捕らえられ、戦争責任を負う戦犯者として。 自分のすべき事をして、そうなったのだ。 なぜだろうか。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 【簡単な人物像】 気が強くて負けず嫌い。だが高飛車な態度を取るわけでもなく、人の良さは確りと認め、悪い部分は指摘する。それは自分自身でも変わらず、特に自分に厳しいので自他共に認める努力家であり、野心家。 しかし、生まれながらに政治家であり、思想家であり、演説家であるため自分の特定の思想・世論・意識・行動へ誘導させる事もしばしば。喋り出すと止まらん時はある。許せサスケ。 【趣味】 ・酒を飲むこと。 身体の質は母親に全く似ていないので、めちゃくちゃ健康体。しかも酒豪、ザル。一時期ストレスで眠れず、酒を飲んでアルコールを摂取しないと眠れない時期があった。それが影響しているのに加え、アルコールを摂取すると気分が高揚して脳が活発になる気がする。タノシイ！尚、今も寝付きが悪い時は飲んで寝ている模様。 ・色んな本を読んで自らの思想を広げること。 施設に居た頃から本を読み、自分の知らなかった知識を得ることが面白かった。そして、その知識に含まれる思想、筆者の意識や考えに触れ、自身の思想を深めたり広げたりするのが好き。 【Like】 好きなヒト：自分の母親、施設の人たち、自分をここまで育ててくれた師匠。 好きなもの：酒。自分の顔は結構気に入ってる（母親そっくりだから）。本や映画、などの『思想』に触れることが出来るもの、媒体。 【Bad at】 苦手なヒト：人を性別や見た目で判断するヒト。実を言うと国の上層部、権力に溺れる上の連中は好きじゃない。 【技能】 ・職業技能 → 政治家 ・芸術（プロパガンダ）→ 政治的指導者としてのスキル。本職であり天職なんです。 ・拳銃 → 自分の身は自分で守れるようにと教育を受けたし、独学でも拳銃の取り扱いを学んだ。 ・精神分析 → 指導者になる為に大学と大学院で心理系の知識を学んだよ。 ・図書館 → 趣味から影響してます。本読むの好きです。その時点で必要なもの、不必要なものの選別が上手い方かも。 ・目星 → 良くも悪くも、ただ単に目がいい。多分遺伝かな。 【他の国の主要人物に対して】※随時追加と編集 ○B国の将軍 国としては、手を組んでいた同盟国的なもの。共に大戦の主要国家として立ち回っていたが、将軍の存在やB国自体が脅威だったので後々排除しようと思っていた。 しかし、個人としては、自分には無い、戦場において必要な技術と精神を有している部分には敬服している。23の戦場に関わり、500万もの死者を出した名高い「将軍」としての意思や思想について聞いてみたい。 ○C国の参謀総長 国としては、自国の弱みを握りつつも敵国を争わせることで直接介入を拒んでいたのは気に食わなかった。 しかし、個人としては稀代の策士であり、軍師としての能力には敬服している。理解出来るかは不明だが、軍事作戦についての自論や思想などを1から100まで聞いてみたい。 ○D国の技術研究所所長 国としては、自国に多大なる武器提供をしていたので結構気に入ってるかも。 個人としては、技術者であり、科学者であり、発明家であるその才には敬服している。理解出来るかは不明だが、開発した兵器についての自論や開発までの経緯を根掘り葉掘り聞いてみたい。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ