タグ： 梅の花(秘匿)

特徴表 ･バイリンガル：EDU×5%を最大3つまでの<ほかの言語>に割り振る事が出来る→95ptを<日本語>に50pt､<英語>に45ptそれぞれ追加 ----------------------------------------------------------------------------- «名前の由来» ヴォルフ(ドイツ語で狼) リスティヒ(ドイツ語で狡猾) 本名のヴォルフ･リスティヒは〈狡猾な狼〉って意味｡ 偽名の劉はこいつの気まぐれ｡ 和名みたいに漢字を使いたくて〝劉(ﾗｳ)〟になった｡ 「ﾛｳより､ﾗｳの方がかっこええやろ？だから俺､ﾗｳって名乗んねん」 「本名？名乗らへんよ､面倒やもん｡ 嗚呼でも､〝悪魔〟には名乗った気ィするわ､もう何十年も前やから忘れてしもたけど」 ----------------------------------------------------------------------------- «性格» 温厚で､人畜無害な雰囲気を持つ人物｡ おっとりした雰囲気で依頼人の心を和ませ､警戒されるどころか寧ろ落ち着かれる様なタイプの人間｡ 「私に何かご用事ですか？ええ､お聞きしますよ｡ 私は､その為に存在しているのですから」 〝人の喜ぶ顔が見たいから､探偵として人の役に立ちたい〟と彼自身も口癖のように言う｡ 依頼に失敗した場合､お代は頂かない事になっているが､失敗したりしないからこそ､稼いでいる｡ 〝劉(ﾘｭｳ)探偵事務所〟と名を掲げて､探偵事務所を経営する穏やかで優しい探偵｡ 然し､それは彼の〝表面上〟の性格である｡ 実際の彼の性格は狡猾で､計算高い｡ 人畜無害そうな雰囲気を持ちながらも､実態は〝人の不幸は蜜の味〟と言う様なクソ野郎｡ 「人の不幸ってホンマ見てて飽きひんわぁ｡ 興奮する♡」 人が絶望の淵に立たされている姿を見て興奮するド変態｡ 笑顔よりも泣き顔や絶望した顔が好き､その顔を見るのが生きがい､マジでクソ｡ 依頼人の依頼した事柄を更に深堀していき､依頼人の都合の悪いものまで掘り出してしまう事もあり､依頼人はお代を払わずには居られない､と言うのが現状｡ そんな依頼人の絶望した顔や焦った顔を見るのが好き｡ こんな性格故に旧友である〝悪魔〟をめちゃくちゃに振り回している｡ 寧ろこんな変態によく今まで付き合って来てくれたな､ありがとう〝悪魔〟｡ 多分､〝幽霊〟とか〝魔女〟にもドン引きされてると思う､ので新参の〝鬼〟や〝天使〟の前ではこの性格は出さない様にしている｡ ただ､揶揄ったりするのは元々好きな性分なので､新参者達を揶揄って弄ぶのが最近のお気に入り｡ 組織を裏切る者に対しては容赦しない非道な一面も持ち合わせる｡ 一度自分の元を離れたら最後､それはもう〝自分の所有物〟では無くなるのだ｡ 彼が自分の所有物以外に情けを掛けるなんてする訳ない｡ 「俺等に裏切りは無しや｡ 裏切った場合､どうなるか分かっとるよなァ？」 反面､自分が気に入った物や人､組織の人間等の身内には甘い面も持ち合わせている｡ 彼は気に入った物に対しては執着し､余程の事が無い限りは手放そうとしない｡ 無意識的に依存する傾向があり､以前は誰かしらに依存して執着しては捨てられ､また直ぐ別の誰かに依存して､を繰り返していて､学生時代は酷く荒れていた｡ 「何で､何で皆俺から離れていくん？なぁ､お願いやから」 「───ひとりに､せんといて」 ----------------------------------------------------------------------------- «生い立ち» ドイツ人の両親を持ち､10歳以上年の離れた兄姉を5人持ち､その末弟として産まれて沢山の愛情を受けて育つ｡ 兄姉が独立して家に残ったのが自分だけになった5歳の時､父親の仕事の都合でイギリスへ行き､10歳までイギリスで暮らしていた｡ そして10歳に父親の仕事の都合でまた転勤し､日本へと行く｡ 日本語が中々上達せず､苦労する毎日だったがそこで出会った一人の少年に日本語を教えてもらい､上達する｡ そして､彼が日本を楽しんでいる間に､両親の仲はどんどん不仲になっていくのを､彼はまだ知る由もない｡ 彼が13歳になった日､母親が家を出てドイツに戻った｡ 兄姉の親権は母親に､自分の親権は父親が握っていた｡ 母親が出て行ってからの父親は酷く荒れに荒れ､アルコールに依存して薬物にも依存した｡ 彼が話し掛けよう物なら酒瓶を振り上げた､流石にそれで殴られたりはしなかったが､兎に角それは彼の中で確かな〝恐怖〟として植え付けられた｡ その為､手を自分より上に上げられるのが酷く怖い､勿論誰にも言ってない｡ 15歳の時､たまたま同じクラスで席が前後だった〝悪魔〟こと､天津義景と出会い､性格や波長が合う事もあって､悪巧みをしたり､一緒にはしゃいだりとつるむようになった｡ 然し､高校に入学して暫くして､彼に恋人が出来てから､彼は段々と壊れて行く事になる｡ 恋人が出来て､彼は天津へ毎日の様に惚気話を聞かせた｡ 天津は呆れ半分ながらも､何だかんだ毎日聞いてくれていたが､次第に話の雲行きは怪しくなり､彼に段々笑顔が無くなっていく事に気が付く｡ 生傷が絶えなくなり､天津が彼へ訳を聞くと〝恋人がな､最近機嫌が悪くて殴られるんよ〟とヘラリと笑って天津に話してくれ､天津がその恋人の元へ殴り込んで破局へと追い込んだ｡ 然し､彼は懲りずに別の恋人を作り〝今度は大丈夫やから〟と天津に言うものの､結局今度は恋人に捨てられて､ボロボロに傷付いた｡ 以来､恋人を彼が作って天津に報告しても､結局長続きはせず､ボロボロになって捨てられるか､天津が無理矢理別れさせるの何方かが続き､卒業する頃には既に彼の精神は崩壊寸前だった｡ 家に帰れば彼の父親は荒れていて手も付けられなかった為､結局は天津は彼の依存対象を自分へと向ける様に仕向け､卒業後は共に住み始める｡ そのお陰で彼も徐々に回復するも､性格は歪みに歪んでしまい､結果的に今の様なド変態な性格が出来上がる､ごめん｡ 天津も多分諦めてる､ごめん許して｡ 探偵事務所を始めたのは25歳くらいの時､最初は何でも屋みたいな感じで営んでいたが､結構真面目に仕事をしていた｡ その頃から､ちょくちょく〝狼〟としての仕事もし始める｡ 「義景が居ってくれるから､俺はちゃあんと息出来る」 「だからな義景､俺の事置いてかんといてな」 なんて口癖の様に言うのはもうずっと前からの事｡ それを天津がどう受け止めていても､きっと彼はそれを言い続けていた｡ だってそれを言い続けないと､彼は自分の存在意義と生きる意味を見い出せないから｡ そして現在､と言うよりあの5年前の出来事｡ 天津と音信不通になった直後､彼は荒れに荒れた｡ 「義景､義景義景､よしかげ｡ 何で､なんでなんでなんで？」 「俺の事ひとりにしないって､約束したやん」 幽霊の前で､そんな事をずっとブツブツと呟いていたのは､彼の中ではもう蓋をした過去｡ あの日から5年､メンバーも2人増えて､すっかり元の調子に戻った､様に見える｡ 心の奥では何処かで天津を探しており､今でも天津への依存心は残っている｡ 依存をしないように心掛けているが､今のこの組織の居心地の良さもあって､組織に依存心を向けつつある｡ 依存をするな､と彼に言うだけ無駄である｡ 結局彼は無意識に依存相手を探す､そして依存先に献身的な態度を取る｡ 例えそれが異性であろうと男性であろうと､関係ないのだ｡ 「俺の前から居なくならんでな？寂しいやんか」 ----------------------------------------------------------------------------- 好きな食べ物/甘い物(飴とか軽いもの) 嫌いな食べ物/脂身の多いもの 好きな物/今は無し( 執着しない様にしてる ) 嫌いな物/人混み､暴力､薬､酒 好きな事/何も考えないで読書をする事 嫌いな事/頭上まで手を上げられる事(不意に撫でられる事も無理) 好きな場所/静かな所 嫌いな場所/混雑していて賑やかな所 特技/ピッキング 趣味/今は無し( 拘り続けてしまう為 ) イメージカラー/ワインレッド カラーコード/# b33e5c イメージソング ･シンデレラグレイ/米津玄師 ↳天津義景と音信不通になってからのヴォルフのイメージ ･手つかずの世界/椿屋四重奏 ↳高校卒業後のヴォルフと天津義景のイメージ 誕生日：12月13日 誕生花：クリスマスローズ 花言葉：私の不安をやわらげて 血液型：B型 利き手：左 利き足：左 【不定の狂気】 ･健忘症 - 3ヶ月(2/2迄) ↳悪魔( 天津 義景 )を忘れる --------------------以下通過シナリオネタバレ--------------------- ･かいぶつたちとマホラカルト : 生還 『狩り立てる恐怖の招来/従属』(〝悪魔〟に限る) 咆哮によって〝悪魔〟の変身となる｡ ･壁からエビフライが生えているんだが？：生還 ･Midnight Instant Jungle：生還 ↳不定の狂気とコンドーム1枚を持ち帰る

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