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弟:天地 宵 (あまち しょう) 一人称:「俺 (おれ)」 高校三年生。18歳。絶賛育ち盛り。 無口でぶっきらぼう。兄のことが大好き。 幼い頃、父親が居ないことをからかわれて落ち込んでいたところを兄が励ましてくれ、兄自身幼いながらにも弟を元気づけようとすた姿に安心感や頼もしさを覚える。 優しい兄の表情を曇らせたくなくて色々と頑張っているが、元々の気の強さや喧嘩っぱやさは中々治らない。兄や家庭を馬鹿にされると怒る。家事は一通りこなせるが唯一料理だけは苦手。食べることは得意。 大きな喧嘩も無く仲のいい兄弟として過ごしてきたが、いつからか弟としての「大好きな兄を取られたくない」という気持ちが独占欲としての「明を取られたくない」に変わったことを自覚してから恋心にも気づく。 伝えるつもりはない。母も亡くなり、死ぬまで自分が兄を守り支えようと常に心に留めている 写真は、なんとはなしに道端の猫を撮った写真を兄に見せた際「よく撮れている」「宵は写真が上手だ」と嬉しそうに笑ってくれたので、それ以降趣味ではないがふとした日常の風景を撮ることが日課になった。 機材に拘りは無い。 兄:天地 明 (あまち あかる) 社会人。25歳。自宅通勤。 勉学に秀でて物腰の穏やかな宵の兄。 幼い頃は泣き虫なところがあったが、落ち込む弟を泣きながら励ますような健気なところがある。 料理が得意で卵焼きは宵の大好物。 日々忙しくしている母を支えていたが、母が亡くなったことで近頃は時々暗い表情を見せている。

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