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職業ベース：2010暴力団組員を参照 淑やかで上品な佇まいの老婦人。 白や黒を基調とした上質な着物やドレスを纏っていることが多いが、視力はほぼ盲目に近く、常に目元をサングラスやレースで覆い隠している。 現在は老齢ながら「夜鳥木探偵社」という探偵事務所にて勤めている。主な担当は情報収集。 若い所員たちを祖母のような目線で温かく見守っており、相談や連携が必要な場合にはすぐさま手を貸す。 基本的に落ち着きがあり、理知的な人物。 裏社会出身。 本名は「白河 朝霧」。 かつてはとある極道一家の組長の妻であった。 生家もその筋と縁の深い家系ではあったものの、娘が堅気として生きていくことを望んだ家族によって出来る限り「普通の娘」として育てられた。 しかし家族の意に反し、偶然ではあったものの彼女は他の組の跡取り息子と恋に落ちてしまう。 当初は交際について両家から強く反対されたものの、自身の家族を説き伏せ、更に相手方一家が彼女の出自を知るところとなり、丁度世襲のタイミングに入籍することとなった。 若い頃から面倒見が良かった為か夫と共に人望厚く、順風満帆な年月を過ごしたものの、50代の頃に組の跡取りである自身の息子と夫の方針が真っ向から対立し、内戦状態に陥る。 タカ派であった息子側の苛烈な奇襲等により、当時組長側であった幹部や構成員は次々と姿を消し、それに恐れをなした他の構成員はその大半が懐柔されていった。 最終的には他の息子や夫にもその毒牙が及ぶこととなり、最後まで組長側であった一部の構成員たちの手によって、せめて彼女だけでもとその死を偽装され、組を飛び出すかたちで生き延びることとなる。 その後はこれまでの人生で得てきたツテや知識を巧妙に用い、「春日井 市子」という名で情報屋として生きてきた。 そして縁あり、現在の探偵社に流れ着く。 彼女が用いる「子蜘蛛」と呼ばれるネットワークは、組からの脱出当時に彼女に加担した組長側の元・足抜け構成員やその系譜の協力者であるとかないとか。 今や身近な誰もの知るところではないが、背中に大きな女郎蜘蛛の刺青が彫られている。 ・探偵社との縁について 情報屋として細々と生きてきたが、ある日かつての組の構成員に見付かってしまう。 周囲に助けてくれる人間もおらず、裏通りで消されそうになっているところを夜鳥木(NPC)に救われた。その際、逆に自身を追い詰めた構成員を殺害。その隠蔽処理を共に行ない、共犯者となる。 自身を救ってくれた若者を共犯者にしてしまった罪悪感や、夜鳥木への恩義、秘密の保守等の理由から探偵社に所属し、助力することとなった。 特徴表： ［予期せぬ協力者］ ［芸術的才能］ シナリオ「件の如しと言いますが」「シーサーペント・ディストーション」「氷椛」「逢魔時怪士奇譚」クリア。 【AF: 鵺の目】 ぬえから探索者へのプレゼント。いつでも貴方を見守っている。 【効果】 １：所持しているとどのシナリオにおいても＜孤独＞による恐怖が和らぐ。 例：一人でいることに対するSANc などがなくなる。 突然変なところに一人できたことによるSANｃなどは普通にはいる。 ２：ニャルラトホテプとの接触、交渉の際、わずかに好印象を得られる。 吉と出るか凶と出るかは不明。 ３：上記に加えて、HO ごとに以下の追加効果。 HO: 蛇：子蜘蛛を1人、側近にしてもよい。＜予期せぬ協力者＞として参じるかも。 ステータス、容姿などは自分で決めて良い。

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