タグ： 海も枯れるまで ごぜんにじにあいにきて。

写真家。人物から風景まで、色々なものを撮る。温厚で人当たりも良いが、すこしぼんやりしており、常に眠たげ。 一人っ子。家族仲が良く、元はと言えば写真は両親の趣味。幼い頃からカメラに慣れ親しんで育ち、自然とプロの写真家を目指すようになった。 以下、「海も枯れるまで」HO1秘匿情報 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18 の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は 20 歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 ◆湊が高校1年生の時、湊の母が古くからの親友の連帯保証人になり、親友に裏切られてしまった母は重い借金を背負う羽目になる。 このことをきっかけに両親仲が悪くなり、湊が高校2年生の時に離婚。母から離され、父子家庭で過ごしていたが、後に母が自殺してしまった事を知る。 母を憎んでいたはずの父もショックを受け、罪悪感などから心を病んでしまい、荒んだ。酒に溺れ、酔っては湊につらく当たるようになる。まともな会話も少なくなり、一緒に食卓を囲むことも無くなった。 母親が死んだ原因になったのは借金、カメラなんて金がいる趣味を辞めなかったお前のせいだと非難されたり、暴力を振るわれることもあった。食事もろくに出なかった為、アルバイトをする為に写真部を退部した。 一人暮らしを始め、大学に進学せずにフリーターとして過ごしていた所に、ひょんなことから写真家としての仕事を紹介される。 写真を撮ること自体は好きだったが、過去を思い出してはつらい気持ちになるので避けていた。それと同時に、自分に誇れるものは写真くらいしかないとも思っていた。 写真家として仕事をしていくうち、かつて大切にしていた写真を撮ることへの気持ち、楽しむ事よりも求められるものを撮るよう意識し始める。撮れる写真は味気なく、よくいえば使い勝手がいいが、特に評価されるようなものでもなかった。 いよいよ自分には何にも無くなってしまった。母親の死も父親の豹変も自分のせいであり、愛してくれた家族を自分にはどうすることもできなかった。唯一残っていた写真を撮ることすら、満足にできなくなってしまった。 酒や煙草に逃げながら、父親の姿を思い浮かべては無力感や罪悪感にとらわれ、リストカット等の自傷行為は常に、自殺未遂も何度か起こしている。 そのため、厚着をしているので分からないが、腕には傷が、首には絞めたようなあざが薄らと見える。 『海も枯れるまで』エンド8。 「…だから、君が求めてくれるなら、それでいいんだよ」 AF：紡ぐ縁の編飾り 夜空のような紺色の組紐に、きらきらとした銀色の小さなガラス玉が施されたもの。 ほんの少し海の薫りがする。 これを所持している親しい間柄のふたりは、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つける事が出来るだろう。 あなた達が紡いだ縁の糸は、それだけ強い繋がりたり得るのだから。

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