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　クトゥルフ2015　ホスト・ホステスベース（EDU*10＋APP*10） 　嫌いなもの　写真を撮られる、人に触られる、笑っているショートカットの女性、痛いこと、薬をうたれること、水に顔を浸けること 　特徴表　5—7　潜水の名人…長時間、息を止めていられる。窒息に対するCONロールの成功の範囲に＋20% 　　　　　4—6　寄せ餌（D）…人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 　職業技能　言いくるめ、回避、聞き耳、経理、心理学、説得、値切り、目星 　興味技能　組み付き（離して、嫌だ）、応急手当（痛い、痛い痛い）、精神分析（人の痛みが判る）、図書館（本を読んでるときは現実を忘れられる）、変装（人形扱い）、説得（もうこんなこと嫌だ、あああああごめんなさい）、心理学（言うとおりにすれば痛い思いしなくて済む） 　3つ歳上の姉に性的虐待を受けていた過去がある。自宅には姉が撮影したと思われる自身を嬲った記録が事細かに残っており、それを視聴しながら姉に犯されていた事も発覚している。最初の虐待の記録は彼が小学3年生の時期だと思われるものが残っている。 　虐待が切っ掛けで重度の心的外傷を患い、また過去の辛い記憶に起因する出来事に遭う、もしくはストレスが重度に達するとその出来事の前後の記憶が飛ぶ。 　記憶が飛んでいる状態の彼に、新たに記憶を刷り込むことが出来る。例えば「私は貴方の姉です。この家でずっと2人で暮らして来ました」等と刷り込みをすると、それがどんなに荒唐無稽なことでも、整合性が取れればそういう事実があったと誤認する。整合性が取れないと、自身の記憶と現状との差異にパニックを引き起こす。 　この特性を理解した姉に、これまでに数多くの刷り込みが行われていた。「弟は姉は逆らってはならない」「姉に謝るときは服を全部脱いで土下座をしながら許しを乞う」「姉のやることに疑問を持ってはならない」何度も何度も何度も刷り込みが行われていた。 　やられたことのある虐待。 　・セックス（大体は逆レイプ。彼女の姉は彼にメイド服を着せながら、犯すのが趣味だった） 　・生爪を剥ぐ 　・水責め（潜水の名人） 　・殴る、蹴る等の暴行 　・ヤク漬け（人形のように反応しない彼に不満を覚えて、薬を使われた） 　刷り込みによって常識が色々捻じ曲げられた彼は高校生の頃に、仲の良かった異性の友人に家庭でのことをぽろっと喋ってしまい、おかしいと感じた友人の詰問により、またも記憶が飛ぶ。そんな彼を見た友人は家に乗り込み、姉と対面。激しい口論の末に、おぞましい事実が明らかになる。 　また、彼が姉だと信じている人物は、実はまったくの赤の他人である。姉と思われていた人物曰く「彼の最初の友人で、唯一の理解者」とのこと。事実、彼は姉の名前がまったく思い出せなかった。彼女が彼と初めて会ったのは、当時通っていた小学校である。その頃には、彼は家で1人、生活していた。月々の家の生活費の支払いはされていて、父親と思わしき人物の存在は確認出来るが彼が思い出せる限り（その記憶も本当のものなのか定かではないが）、会ったことも声も聞いた覚えはない。姉（仮）の家は大金持ちで、娘のやっていることには放任主義だった模様。 　小学3年生以降の虐待は姉（仮）が行ったことだが、それ以前にも記録が残っていてそこには知らない娘と、幼い彼自身が映っていた。戸籍を調べれば、確かに彼自身は十和野 薫という名前なのだが、数年前に同姓同名の男の子が行方不明になった事件が起こっている。誘拐された当人なのか、それとも刷り込みで十和野 薫だと思わされているのか。この事実を聞かされたときに、肉親だからこそ辛くても悲しくても耐えられたのに、それどころか自分の存在すらあやふやになってしまったことが切っ掛けで精神崩壊を引き起こす……が、記憶が飛び、刷り込みが行われる直前に友人と姉が取っ組み合いになって刃物まで持ち出される。友人が姉（仮）を刺してしまい、殺したと思い込んでしまった友人はその場から逃走した。 　結果的に彼の中で最後に行われた刷り込みが「優しかった友人が、優しい唯一の肉親であった姉を刺し殺す」という誰も報われないものとなった。 【習得した呪文】 リーチ（基本ルルブ292P）、門の創造（基本ルルブ289P） 【不定の狂気】 身体を拘束されることに対しての恐怖症（約1ヶ月） 【探索者としての履歴及び踏破シナリオ】 「三途の中州」（2018　2/11） 「生命の知識」（2018　4/24） 「エロースの暴君」（2018　8/6） 【遭遇した神話生物、クリーチャー】 ゾスラ（イドラの化身の一つ）、アイホートの雛、アイホート　　

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