タグ： ちゃるめら探索者 継続可

PC:赤村 幸斗（あかむら ゆきと） 年齢:20 性別:男 職業:店員 PL:ちゃるる プロフィール: しがないコンビニのアルバイター。 目にはくまがあり不健康そうな見た目、髪の毛もボサボサ 生きる気力がないが、死ぬ勇気もない、ただただ日々を消費してながされているだけの人間。実は過去陸上部に所属しており、全国大会に出場するだけの成績を収めていたが事件からさっぱり辞めてしまった。 現在アルバイト以外には暇な時間を潰すように引きこもってゲームばかりしている。 3年前、彼には家族がいた。両親と3歳の弟だ。 その家庭はごく一般的な幸せな家庭だった。 ある日を境に、父は酒を口にすると豹変して家族に暴言を吐くようになった。そしてアルコールが抜けると家族に頭を下げ「もうないようにするから」という。普段は声を荒らげることなどなく、とても良識的な人間であった。最近はさらに酷くなり、暴力を振るうようになる。 母はまだまだ小さい弟の育児と愛していたはずの夫の暴言暴力に疲弊し、頭がおかしくなっていた。母にとっての拠り所は小さな弟しかない。当時必死にやっていた陸上に逃げることで彼は家にあまり寄り付かなくなっていたから。 その日も殴られた。母は弟を抱きしめながら部屋の隅で小さくなっているのが見えた。あぁなんでこんなことになったんだ。自分はなにか悪いことをしたのか？なんて言う思いで初めて抵抗し殴り返すと、父は頭をテーブルの角にぶつけ、そのまま動かなくなった。母は恐ろしいものを見るように彼を見て「こんなことになるのなら、あなたなんて産まなければよかった」と口からこぼすと引き止める間もなく弟と共にベランダから飛び降りた。 辛い思い出の方がよく思い出されるがそれでも幸せだったあの頃が忘れられず、壊れかけていた家族を完全に破壊してしまった自分のことが許せなくてずっと後悔している。

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