タグ： 東雲卓

独身。売れない翻訳小説家であったが、その事実に関して特に気にとめてはいない。 マイペースに生活しており、小説の仕事がない時はコンビニのバイトなどをして生計を立てている。 また歴史小説に傾倒しており、自身でいつか新しいものを執筆したいと考えている。 バイトも仕事もない日は野鳥の写真を撮りに山へと登ることを趣味としている。 他人に対して接することは苦手としており、あまり口数が多い方ではない。 スタバではカプチーノばかり飲んでいる。基本的にお酒は飲まない。冷えたお茶が好き。 野鳥撮影の際、足を踏み外して転落死する。 その後記憶を無くし目覚めた場所は見知らぬバーであった。 同席していた年若い女性と協力し、ともに行動を考えていく中で関係を育んでいった。 生に対する執着は持ち合わせているわけではなかったが、女性の勢いに押され生還を果たした。 彼女は白城という画家であり、出会ったときの不可思議な話を題材とした小説を書き、その挿絵画家として協力してもらった。 結果としてその小説は自身にとって最も売れた作品となり、それ以降コズミックホラー作家への道を歩み始める。 白城とは交流が続き、彼女に連れ出されて美術館へと行く機会も多い。 その際、絵画の中へ取り込まれたり、絵画から腕が飛び出てきたりと名状しがたい現象に遭遇している。 彼にとってそういった現象は既に日常へと近づいてきており、その際に見た不可思議な怪物などの存在から自身が何か深淵に近付いているのではという恐怖に怯えている。 瑠璃色の絵画展の際には着付け師を装ったスリの凛と白城と共に脱出を果たした。 不気味な絵が飾られているという絵画展に訪れた際には、先に同行した白城が不気味な噂話を耳にしていたものの、さして気には止めていなかった。 その後、自身と同じく珍しい着物姿の男性梅津とひょんなことから共に館内を回ることとなる。 最後の絵まで訪れた際に気を失い、平尾はどこかで「また不可思議な現象に巻き込まれたのだ」という確信を得た。 同行した梅津は狼人間であったものの、これまでの経験からそこまで動じることはなく、彼と白城との三人での協力を果たせた。 白城がカニでつられたことから、いつかモノで釣られて危ない人物についていくのではないかと胃を痛めている。 シナリオ 月夜の乾杯 風変わりなサンタクロース 小さくうつるもの 瑠璃色絵画 最果てのレイル（改変） 触れる諸手 遭遇神格 ロイガー ノフ・ケー

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