タグ： 私を星へつれてって

幼少時いじめられっ子であったことがきっかけで強くなりたいと願い、空手を始める。 その後柔術にも興味を持ち、空手と並行し柔術を学び、総合格闘家を目指す。 大学在学中に総合格闘家としてプロデビューし、大学を中退する。 総合格闘家として順調にキャリアを積み、UFCにも参戦するが、試合中の負傷の影響もあってか、勝ち星に恵まれず帰国。 その後日本で総合格闘家として再起をはかるも結果を出せず、現役引退。 しかし、引退後の彼の運命を変えたのは、古武術「九刀流」19代宗家、愛作治郎であった。 九刀流の神髄は、常・長・短・投・殺・心・活・真・無の九つの「刀」であり、様々な武技、殺法や活法、心法を教える総合武術でもある。 九刀流の成立は戦国時代とされるが、その源流はレムリアにある。 レムリアから連綿と続く日本人の系譜と共に、現代に至るまで伝えられてきた武の道こそが九刀流であり、誠、理、義の道である。 九刀流と作治郎に心酔した彼は、すぐに作治郎の内弟子となり、今に至るまで修行は続いている。 九刀流の修行をする傍ら、その思想を広めることを自らの使命とし、様々な雑誌に「真実」を寄稿している。 寄稿する雑誌は主に月刊「武神」、オカルト雑誌「ムン」などである。 こうした記事が一定の支持を集める一方、SNSなどで武術家としての実力を疑問視されることも多いが、「勝ち負けにこだわる浅ましい心根は真の武の道には不要である」として、一切の反論をせず、様々な格闘家や武術家の挑発に乗ることはない。

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