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◇ガスライト特徴 ①厄介者　探索者は良家か立派な一族の出身だが、期待外れ、あるいは持て余し者の類いである　交渉技能-20％　技能ポイント+41 ②醜怪　大きな傷跡や体の変形などの、外見的な「醜さ」がAPPへ影響を与える(-1D4かそれ以上)　コミュニケーション系技能に影響するかもしれない　技能ポイント+35 ◇バックストーリー 　▽容姿の描写 　　癖の強い黒髪に輝く海辺を閉じ込めた様な聡明さを伺わせる青い目、「見えている部分の」目鼻立ちのどこをとっても元々は余人より整っていたことが察せられるが、顔の向かって右の半分ほどが伸びた前髪で隠されている。髪から出ている右半分や左の額あたりに痛々しい火傷痕があり、初対面では直視に堪えず思わず目をそらしてしまうかもしれない。 　▽イデオロギー/信念 　　7：オカルト　オカルトマニアで執事を辟易させるほどの色々な知識や蒐集癖がある。 ☆▽重要な人々 　　誰＝7：幼馴染というか庭師のじいや。実の両親よりずっと慕っている。 　　何故＝2：真っ当に慕わせてくれ、大切にしてくれた。愛。 　▽意味のある場所 　　8：実家っていうかじいやが居る庭。ホースラディッシュの畑が広がっているなど。 　▽秘蔵の品 　　6：オカルトグッズ　これは東洋に伝わるＷＡＲＡＮＩＮＧＹＯと言ってねえ(ｷｬｯｷｬ) 　▽特徴 　　1：寛大　あまり他人のことに興味が無い。身内に優しい。じいやが99回目の馬刺しパーティーを始めてもニコニコ。 　▽生活水準 　　貴族だし生活に困らない程度には裕福なんだけど使用人の数が少なめだし、変人と名高いので信用自体は低め。 　▽恐怖症/マニア 　　恐怖までいかないけど母親くらいの壮年女性が苦手。 　　オカルトマニア。分類的には知識マニアに近いのかな。 ◇プロフィール　PL/久日 　3年ほど前に家を継いだルークラフト伯爵家当主。 黒髪青目の端正な容貌をしていたが、13年ほど前に負った火傷で顔の左半分が見るに堪えない様となったので、普段は左側を髪で隠して生活している。 　知的好奇心旺盛な性質で、幼い頃から特に伝説や怪しい噂・眉唾もののおまじないに目がなく、長じるにつれて本棚の奥に隠される書物が増えていった。 10歳の頃母親の風邪を治そうと読んだばかりの黒魔術を実践してみたところ、蝋燭が倒れて出火、助け出されたものの酷い火傷が残る。 当の母親は火傷を負うまで嫡男を天使とばかりに溺愛していたが、左半分が焼け爛れた天使の顔を目にしてからは一転して疎むようになる。 そのような憂き目に遭ったにも拘わらずセラフィムは「失われたものは戻らないのだから他に得ることを考えた方が生産性がある」などとオカルト趣味を慎むどころか逆にのめりこんだ。 母親からの暴言や飛んで来るティーセットなど飄々と躱しながら成長し、傍から見ると全く堪えていないようだが、オカルト知識と同程度にある医学知識は彼の内面を反映していたりしてなかったりするかもしれない。 　知的好奇心の対象はオカルトだけに留まらず、歴史や他国の文化、他人のしょうもない黒歴史などなど多岐に渡る。 昔から気にかかることがあれば書斎にこもり、解決するまで寝食を忘れがち。 またアイルランドから移住してきた庭師の話を聞くのが好きで、「じいや」と呼び慕っている。 造園技術はもちろん、庭師の育てたホースラディッシュと馬刺しが好物だと言って憚らず、温室の薔薇園が畑に侵食されていようが馬の名前に９９号と付こうが庭の片隅に財産が埋まっていようが好きにさせたがる。屈託なく慕える唯一の年長者であるからかもしれない。 最近はじいやの酒場アイリッシュダンス武勇伝に感化され独学で女装を学ぶが、火傷痕の問題でいまいち上手くいっていない。じいやには秘密にしといて上手くできたときにお披露目しようかと考えている。 　母親との折り合いの悪さは成人しても変わらず、面倒に思って母親の執事長との浮気を父親にバラすなど色々と仕組んで早々に家を継いだ。 家を継いだ際に両親を遠方の領地へ静養という名目で追いやり、気に入りの使用人と最低限の人員以外は両親につけたため、ロンドンの屋敷には人が少ない。 他家との義務的な交流は必要最低限、気の向いたときに医者代りとして知人を診察する他はもっぱらオカルト関連の怪しい集会に出たり、出所のハッキリしないオカルトグッズを買い集めに出たりしかしていない。 以前サバトと銘打ったオカルトオタクの馬鹿騒ぎ中に起きた殺人事件を解決してから警察の知り合いもいたりする。 最近は偶然入手した東洋のＷＡＲＡ－ＮＩＮＮＧＹＯを気に入っており、オカルト仲間以外にも見せびらかしている。 前シナリオの後、少女を一人養女として迎えており、妹としてかわいがっていると思う。

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