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=プロフィール= 性格は明るく活発で人懐っこい愛され体質。 しかし、自虐的な面も見られ行き過ぎた自己犠牲精神の持ち主。 好きな物は勉強と元気な生徒。嫌いな物は目に映る人の不幸と眠ること。 楽しかった日には、寝る前に外に出てその日の出来事を振り返る事を好んでいる。 教師としてはこだわりがあり、決して譲れないモノを持っている。 感情、感覚が一部分欠落している事と、一般の人より知識量が少ない事、記憶が不安定という数々の欠点がある。 痛みを伴って覚えた事は忘れ難い為、施設では自分自身を追い込み恩師に(※1)痛めつけられ文字を完璧に自身のモノとした。 =真相= 発達障害と共に、重大な記憶障害を持つ。自身が施設で様々な人間に喜んで痛めつけられた事を完全に記憶しており 自身が痛い思いをすればするほど周りが笑顔になる（若しくは、良い方向へと向かう）と考えている為 自身の身の安全を考慮しない行動がやや目立つ。 妹の悠里が傍に居ないと無意識に身体が "果たして自身は存在しているのだろうか" と考え、様々な症状が悪化していく。 （尚、施設時代と教師として立ち回っていた時もそんな状態の身体を引っ提げ生きていた。） 味覚を失った事と眠れば大半の記憶が無くなる事、更に施設に居た頃痛みによる教育を受けてでも勉学を頑張った事などは悠里にすら秘密にしている。 本能的に自分の妹が "自分を疎ましく思っている"、"自分を殺したいと思っている" という事実を理解している。 良かれと思って行った行為が、悠里に様々な(※2)トラウマや嫌悪を残しているが、当人にはもうその記憶すら残ってないと思われる。 ---------------------------------------------- =捕捉= (※1)痛みによる教育が効率の良い事だと知っていても他人にそれを強いる事は恥ずべき事だと理解している。 イジメに関しても一般的な感覚で接する為 頭ではそれが許されない事だと知っている、と予測される。 しかし、それを自身に合わせる事は出来ず そもそも矛盾している事に気付けない。 (※2)幼少期、妹が大事に育てていたハムスターを握り潰したり。 年齢的に親の愛を求めていた時期に兄である文兎を優遇していた家庭に不満を持たせてしまう。 結果的に、母が死亡した際に妹は叔父と叔母に相談し文兎を施設へと追いやる事になる。

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