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「踊れ、ワルツ」　KPC 法律家の卵として、近くの法律事務所で秘書をしている女性。 ダブルのため色素が薄く皮膚が日光に弱いためかやや出不精。 元々白髪のアルビノだが、幼いうちに悪目立ちしたくなかった母に黒く染められる。 現在は自分が似合うのはこちらという理由で染めている。 その容姿に言い寄る人間は多かったが、全てを軽くいなしてきた。 基本的に人から向けられる好意には良い感情を抱かない。 そのため言い寄ってくる人間にも良い感情は抱かないが、自身の容姿に関しては事実として受け取っているので、容姿を褒められても「ありがとう」とか「知ってるわ」というリアクションになる。 友人としての好きは多い。ただそれと同じくらい好き嫌いも多い。 育ちの影響で言葉遣いや行動は淑やか。 「媚びるような素直で可愛らしい女が御入用なら他を当たった方がいいと思うわ？」 ◆特徴表 2-4：愛書家 1-3：素早い ◆ベース職業：法律家 　言いくるめ、経理、信用、心理学、説得、図書館、値切り、法律 ※特記事項…信用、法律に+10 ◆フレーバー 誕生日：4/21 誕生花：ニゲラ「当惑」「ひそかな喜び」、桜「精神の美」 一人称：私 二人称：貴方 好きな食べ物：193.杏仁豆腐、91.甘い物　甘党 嫌いな食べ物：147.ちゃんこ鍋、117.水 -フレーバーダイス(1d10)- 酒の強さ・酔い方 6-6（6:寝てしまう。） 料理の上手さ 5 味覚 10 食事量 2 食事時間 2 絵心 1 歌唱力 10 字の上手さ 7 胸 8　おっきめ 感度 8 寝つきの良さ 2 寝起き 5 ほっぺ 10 性欲 2 唇の柔らかさ 9 舌の長さ 7 身体の柔らかさ 6 整理整頓 10 体温 2 カラーコード：660033 ＊R特徴表 ・1-8　守備範囲が広い ・6-10　本日の狙い目 性感帯：18.腰、24.足首、5.膝裏 ＊名前の由来 名前は、誕生花ニゲラの別名クロタネソウのクロから。 苗字は、桜の品種ソメイヨシノより。 ◆通過予定シナリオ ・踊れ、ワルツ（KPC）　　END：2 　PC：まぐろさん（椋井 愛生） ＊経歴 母親は赤毛に赤い瞳、父親は黒髪に黄色の瞳。自分は赤い目に白い髪。 当然クロエのそれはアルビノ、色素欠乏症が偶然発症したのが原因だが、父の両親や近所の人には信じられなかった。 母がダブルだったからというのもあるだろう。父が良家の人間だったからというのもあるだろう。 しかし、それは緩やかに両親の、特に母の精神を病ませていくには充分で、幼いクロエはそれ故に不安定な家庭で不完全な情操教育を受けることとなる。 母はまず、目立つクロエのその髪をどうにかしようとした。 そして「あなたが可愛くて仕方ないから、心配だから」と言い含めてクロエの髪に白が見えるたびに黒くした。 「その白を誰にも見せたくない」と。 母の言う「見せたくない」それだけは本心だっただろう、と幼いクロエも理解した。 だから従った。母だから。自分の白は母と父を困らせたのだろう、と思った。 父は母の自由を奪った。言葉の暴力もあった。浮気でもしたのではないか、だから娘がそんな風になったんじゃないか、という声を真に受け嫉妬に狂ったのか、不安定な母を外に見せたくなかったのか、そのどちらもか。 兎に角、父の歪んだ愛や感情は全て母に向いていた。 それでも彼らは家族だから。 きっと母は自分を愛そうと努力してくれているし、父も自分を育ててくれている。 なら自分も努力をした方がいいのだろう、そう思いながら過ごしているうちに父の母への暴力は酷くなり、比例するように母からクロエへの過干渉も酷くなった。 そして中学3年の時、身体を壊しやすかったクロエに親身にしてくれていた養護教諭にわいせつ行為をされ、それが切欠で加速度的に家庭が壊れた。養護教諭の言った「彼女が唆した」という苦し紛れの言葉に惑わされて見る眼を変える父と父の両親と、そんな眼に怯えて自身の保身を並べる母。 「あなたがそんなじゃなければ」久しぶりに母の本音を聞いた気がした。 クロエにとっての幸運は最初から少し歪んだところにいたから、それをあまり哀しいと思わなかったことと、「あなたの白とその目は周りを不幸にする」と言われて、反抗する精神の持ち主だったこと。 こうして高校で家を出て両親と縁を切っている。

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