タグ： Noahの舟 ロスト

占い師、スピリチュアリスト、霊媒師(2015) 言いくるめ、オカルト、芸術(演劇)、信用、心理学、説得、値切り+個人的な関心の技能1つ →相手を観察するための技能として<目星>を選択しました。 □特記 オカルトを信じている人に対する言いくるめや説得に＋10%のボーナス。 □特徴表 4-10「夜に弱い」（D） 夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、<アイデア>および<知識>ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1（端数切り上げ）となる。ただし、早起きは得意である。 □カラーコード #0098D4 知能･責任･スピーディ 内向的で格式を好む保守主義者 一人称→わたし 二人称→あなた 「わ、わ、わたしはみなさんと仲良くできたらそれでいいのでぇ…！」 「わ〜〜〜〜ん！！怖い人いっぱい〜〜〜！！」；； 「わたし、よく変わってるねって言われるんです…そんなに変わってますか？」 とある街の占い師。とはいっても、街中で名高い占い師に弟子入りし、修行を積んでいるまだ駆け出しの占い師である。占いの種類は3つあり、そのうちの「命」（運命や宿命を占う）を務める。主に星座占いをするらしいが、天文学についてはからっきしである。なので、自分が占うとただの見せかけと言われることもしばしば。だからまだ弟子段階なのである。 内気でオドオドとしており、自己肯定感が若干低め。内向的なこともあり、今までも周りから勘違いをされたり、拒絶されたりしたこともよくあったそう。人と話すことも、占い師の弟子になってからは少しずつ改善されつつはあるが、元々はなかなか口を開かないタイプ。本人はそんな自分を変えたいと思っている。 また、非常によく泣く。もう良い歳なのでわんわんと泣くことはあまりないが、何かあるとすぐに唇を噛み、涙ぐんでしまうのが癖。自己肯定感が低いことも相まって、上手くいかないとすぐに自分を責めてしまうところがある。 仲良くしてくれる人がいるとすぐに尻尾を振って絆される傾向にある。若干ロマンチストなところもあり、かっこいい男性や女性に優しく扱われたり手を差し伸べてくれたりするとすぐに心を開くだろう。一度心を開くとどこまでもついていくタイプなので、その人が仮に危ない目に遭っていると血走った目でナイフやスタンガンを振り回す（かもしれない）。ナイフやスタンガンは護身用で師匠から渡されたもの。占い師という職業は何かと恨まれやすいらしい（占い結果が悪かった時とか）。 幼い頃から「変わっている」とクラスメイトや周りの人に言われており、学校の担任の先生にもついに「貴方には普通の人には見えない"何か"が見えているのかもしれない」「占い師やスピリチュアルなことが似合うかも」と言われたのが占い師の弟子になったきっかけ。その当時はやりたいこともなく、大きくなってもやりたいことは特に見つからなかったので今の立場に就いた。今の師匠である占い師に出会ったのは18歳の時で、師匠は歳のいったマダムチックなおばさん。優しくて快活、おばさんが焼くマフィンが好物。 時々、一人芝居のようなことをし始める。周りの人はおろか、師匠にもその存在は分からないらしいが、何も言わずそっとしてくれている。 □通過シナリオ 神はすべてきみに任せたのである。　HO4 以下、CoC『神はすべてきみに任せたのである。』HO4の秘匿情報あり。↓ □"なっちゃん"という存在について 自分が幼かった頃からずっと傍にいた。自分に初めてできた友達だった。 家の厳しい躾けも相まって、自己肯定感がずんずんと下がった自分をずっと励まし、一緒にこっそりプリンを買って食べたこともあった。 その"なっちゃん"が自分にしか見えないと分かったのは、小学校に上がったばかりの頃だったと思う。 親こそそれを自分から指摘するまで何も言わなかったが、何も知らない小学生というのは時に残酷なもので、「変わっている」と後ろ指を指されることが多くなった。それを見かねて、親も『普通』を求めて自分へ厳しく当たったのかもしれない。 それでも"なっちゃん"は傍にいた。自分が大きくなっても、彼女だけは姿形を変えず、一緒にいてくれた。自分が泣いていると一緒に泣き、自分が笑うと一緒に笑ってくれた。それだけで自分は良かった。例え他の人には見えずとも、自分という存在を認めてくれる人がいれば良かった。 些細なことで喧嘩をした時に"なっちゃん"が大号泣し、街が大洪水に見舞われたこともあったが、自分は不思議と、彼女のことを不気味だとは思わなかった。 そんな"なっちゃん"が最近、上の空になっていることが多い。どうしてだろう？自分は彼女に助けられてばかりなので、相談に乗りたいと思っている。 そして、他の人には見えない"彼女"という存在とは一体何なのか…大人になって大きくなった好奇心が、そんな思いを強く揺さぶったのだった。

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