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探偵特徴表 3→クール 20→身体が縮んでいた 二つ名 89,30→西の鬼才 特徴表 6-6 急速な回復力　回復ロールの際、値に+1 数年前に京都から名古屋に移った新米探偵。理由としては、京都の姉がちょっと苦手だからというのと、京都で起きたとある難事件に助言し、解決した際に付けられた二つ名から逃げたかったから。解決したのは自分、ということになっているが、実際は聡明な姉が解き明かしたようなものだったのだ。 目立つ活躍をした事があるわけでもないが、小さな依頼などをコツコツとこなし、細々と経営している。 以下、特に読まなくて良い追記　※一応地雷注意 『百夜通いとは、小野小町と深草少将の悲恋話である。 深草小将は小野小町に想いを寄せており、熱心に求愛していた。しかし、彼の愛を鬱陶しく思っていた小町は自分の事を諦めさせようとこう言った。 「私の元へ百夜通ったなら、貴方の意のままになろう」 それを真に受けた少将は、小町の元へ毎晩通う。 しかし結局、彼は思いを遂げることなく、最後の雪の夜に息絶えた。』 菱川深草を一言で表すなら、『恋の残骸』だろう。 許されぬ恋とわかっていた。 それでもなお、美しい姉に恋したのはいつだっただろうか。 告げるつもりも無かった。膨れ上がる恋心を、幼い勘違いと信じて、浸って。 仄暗い青春を楽しんでいただけなのだ。 「どないしたん、そないな顔して」 「もしかして、隠してたつもりやったん？」 「可愛らしいねぇ、みっくん」 「実の姉に、バラされてもうたなぁ」 縁切りで有名な神社に百度通うと誓った。 姉への恋も愛も断ち切ろうと決意した。 二度と間違わぬよう、人を愛さないと決意した。 彼が名古屋に越したのは、百度目の柏手を打ってから数日もしないうちのことだった。 さて、たった百度ぽっちで諦めきれる恋だったろうか。 2020/11/28 ライヘンバッハに佇む愚者　ロスト 2021/1/9 失世路　特殊エンド　菱川小町に悪霊として取り憑く

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