タグ： ぴかその愉快な探索者

翻訳家。仕事の速さと正確さがウリ。海外のフランクな言い回しをうまく日本語で表現する事に長けていて海外小説ファンからも「彼の翻訳だったらまず外れる事は無い！」と太鼓判を押されている 元々海外のファンタジー小説を読むことが大好きで海外の話題作の表現を正確に日本語版に訳して楽しさを分かち合いたくてこの仕事に就いた。 最近の大仕事は某人気テーブルトークゲーム第〇版の翻訳。(設定だから許してくれ…)(だからSAN値とかPOWとかリアルで言って良いのよ…） いつかはフリーランスで働いてみたいとは思ってはいるが安定した収入と確実に仕事が入ってくる環境をみすみす逃したくないので今の出版社勤めをしている。 冒険より安定を求める堅実家。私物は必要最低限の物で良いし何度も引っ越しをするので物に対しての執着があまりない。 交友関係にも言えることで仕事関係の人間は仕方が無いが、特定の友人や恋人は煩わしいだけだと思っている。容姿のせいで男女問わずモテる。 ファンタジーは所詮海外の本の中でしか存在しない物だと思っていたが、ある日すい星のごとく現れた無名のイリスの処女作に出会い感銘を受け編集社に彼を引き入れるように進言。 言動がまるでおとぎの国からやってきたような世間知らずな彼のバックアップをしたいと思っていたが、一度に大金を手にして調子に乗って高級マンションを借り出したりメディアの露出が激しくなったり夜な夜な怪しいパーティに興じたり自分の言う事を聞かない事に嫌気が差して一度激怒して見捨てたがいつまで経っても新作を出す事もなく職場に顔を出さなくなったのを心配した矢先にビーサンに段ボールを抱えて半べそかいたイリスと再会。 住む場所も印税も無くしたのにヘラヘラしてる彼のマネジメントも兼ねて彼を保護した。 ある日レポライターの同僚からおすすめされた病院に相方を興味本位で連れて行ったら「鬱病」診断されて双方困惑。 しかし一連の奇行に加え仕事が手につかない事を鑑みて納得している。ただのサボりではなかった事に安堵しながらもなんとか快方に向かいまた作品を作ってもらいたいと思っている。 イリスに関しては才能を秘めた金の卵…と言うよりは手間がかかる大きな子供のような扱い。 「はいはい病気のやつは誰だってそう言うんだよ。薬を飲んでさっさと寝てくださいね」 「後ろに映っている奴は猫だと思ってください」ズーム会議中 「ちょっと…タバコ吸わせてくれ……」 「何で初対面で仕事でもないのにLINE教えなくちゃいけないんですか？」 仕事上では物腰柔らかに話すがプライベートは別なので少し冷たい印象になる。 一人称:外向き「私」プライベート「俺」 二人称:「あなた」 好きなもの コーヒー、煙草、朝の散歩(たまに他所の犬を撫でさせてもらう)、静かな場所、森林浴、川釣り、読書(海外の物を自分だけの解釈で読む) 香りの良い物、一人でする晩酌 嫌いなもの パクチー、パセリ、騒がしい所、初対面で距離が近い人、やたら私生活を詮索する人(SNSのアカウントを執拗に特定しようとするのは最悪) こぼれ話 子供の頃は可愛らしい見た目をしていて名前のせいもあり女の子と間違えられる事が多かった。 思春期あたりから男性的な魅力が出てきてやたら人が寄ってきたので鬱陶しくて本の世界に逃げた事がある。 引っ越しを繰り返すのは土地に未練を持たない事もあるが特定の近所付き合いが煩わしい事もある。

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