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警視庁の捜査一課第二強行犯捜査第1係に所属していた32歳。今は第一特殊犯捜査特殊捜査第一係に異動して勤務している。 仕事でも頼れる兄貴分といった感じだが、意見や価値観が合わない仲間とは衝突するし、口調はお世辞にもいいとは言えず言い方もきつい方なので、初対面の相手とはうまく折り合いをつけることができないことが多い。 が、素は気さくで生真面目な好青年。仲間を誰よりも大事にしているが故に、つい言い過ぎてしまう。 しっかりとした美形ではあるものの、笑うとどこか幼い印象をうけることもある。 過去を詮索されることが酷く嫌い。自身の過去が関わってくるが故である。 第二強行犯捜査第1係に所属していた際、共に行動していた仲間と、共にツーマンセルを組んでいた女性が殉職。その女性は自身の先輩の婚約者で、且つ二人は自分にとてもよくしてくれた人たちだった。 そんな中先輩はどこかへ異動し、独りになる。周りからは後ろ指をさされ、陰口を叩かれ、疑いを掛けられ、精神的にもその部署に留まり続けることが難しくなったため異動を申し出、今に至る。 警視庁で働く中、それらの行為は止むことはないが、前よりは気にならなくなった。…ここで辞めてしまえば、死んでしまった人たちに顔向けができないと、必死になることでどうにか刑事を続けている。 そんな中、やはり精神が摩耗してしまっているのか、居眠りをすることがあったり、話しかけられてもうわの空であったり、時折心ここにあらずといったようにフラフラと散策していることがある。屋上、交通量の多い場所、駅の踏切、工事現場、森…。沢山の死に至るにふさわしい場所を巡ってはここは違うと思い、今も時々夢遊病の様にフラフラと歩くことがある。 そういうことがない時は、包丁やナイフ、、カッターで少しずつ自身を傷つけるようにしている。 おかしくなりはじめた頃は通院などしていたが、今はもうしていない。けれどそんな風に自分に対して必死に語りかけてくれた先生たちへの敬意(？)を持って精神医学は勉強している。 どうしてあの時死んだのが自分じゃなかったのか、どうして自分を庇ったのか、どうして自分だけ生き残ってしまったのか。先輩と再開した今もそれを胸に抱えながら、今も死に場所を探している。自分は先輩の大切な人を奪ったも同然、いっそ自分を恨んで怒ってくれる方が、救われたのか。 自分は救われてはいけないと思いつつも、自分を救ってくれる、誰かに出会えれば…と思いながら。 性感帯：腕の内側、背骨（背筋）、口蓋（上顎）、指の間（足） <特徴表> ・2-1：手先が器用…任意の製作１つの基本成功率が50％となる(PLは分野を決めること)。さらに機械修理および電気修理に+10％。 ・2-10：前職…以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。EDU×3％を前職としてPLが決めた職業上の技能に割り振ることができる。 <経験シナリオ> ・海も枯れるまで(作成者：アキエ様)…KP:蜂凸さん PL:みぃ、白野良さん(HO順) 自分たちの選んだエンドこそ、最高の結末。愛した。 最終更新：2020/11/28

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