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【経歴】 　殺し屋を営んでいる男。元はプロのバレエダンサーだったが、交通事故に遭い足を失った結果ダンサーからは完全引退する。 　左足を失った現在、義足で生活している。義足生活は長いようで、生活に支障はない。 　元々は一人で仕事を請けていたが、数年前から相棒として積木を迎え入れ、「遺書屋」として働いている。 　性格は温厚、中立的で話しやすい。……ように見えるが、その実かなりどろどろとしたものを抱えている。 　足を失い、夢も目標も失った結果「幸福な人間は皆不幸になればいいのに」と常に陰鬱めいた思考に。 　人殺しに手を出したのも、どこか破滅願望めいたものがあったのかもしれない。 　一人称は「俺」呼び方は「呼び捨て／～さん」基本穏やかだが、時々辛辣な言葉を吐くことも。誕生日は11/29（ダンスの日）。 「面倒事は起こしたくないなぁ。でもまぁ、仕事だしね。死んだら死んだでその時だよ」 【職業ベース／芸術家（ダンサー）】EDU+POW×10で技能取得。個人的関心技能として《医学》《説得》を取得。 【特記】《回避》《芸術（ダンス）》に+10％の補正 【特徴1／方向音痴】興味ポイントに+50％ 【特徴2／未定】 【クリアシナリオ／02】 　「ドロップアウトディスパイア」「アイイズノットチョコレート！」「垂涎たる食事を食食食事ををををを食 されど未だ飢え」 以下、クリアシナリオの一言感想文。 「01：ドロップアウトディスパイア」　2021.06.21／ネズKP 　遭遇した探索者：積木 言ノ葉 「02：アイイズノットチョコレート！」2022.02.07／なつKP 　ソロシナリオ 「03：垂涎たる食事を食食食事ををををを食 されど未だ飢え」　2022.12.29／芋煮KP 　遭遇した探索者：須藤 志郎 【以下、取得したAFや呪文の詳細など／シナリオネタバレが含まれる可能性があります】 【AF】 　なし 【呪文】 　なし 【後遺症】 　なし —————————————————————以下ドロップアウトディスパイアのネタバレあり————————————————————— ◆HO2「殺人 −コロシビト− 」 ――貴方は＜遺書屋＞の片割れであり、遺書を書かせ、見届けたのちに対象を必ず殺す者だ。 相方であるHO1は「遺書」という存在にとても惹かれている。 貴方自身もそうかもしれないし、はたまた貴方は「遺書」という存在には興味がないかもしれない。 しかし、この裏社会では裏切りや殺戮は日常茶飯事だ。 信頼している相方も、自分だっていつ死んでしまうかわからないし、 自分達は「遺書屋」として名が知れてしまっているから尚更恨みを買うことだってあるだろう。 だからなのか、あるいは別の理由からか、貴方はいつも自身の「遺書」を持ち歩いている。 自身が死んでしまった時のためにだ。もちろん渡す相手は相方のHO1である。 遺書なんて書いたことがないから、文章が稚拙なことには目を瞑ってほしい。 こういう仕事をしていると、ふと自分の人生を振り返る時がある。 若い頃はやりたいことが全力で出来た。楽しかった。沢山の人から喝采を浴びて、功績だって残せた。 けど、それは長い夢だった。夢はいつか終わる。 俺は今、夢の終わった時間を生きている。 満足に動かない体が恨めしくて、認められなくて、生きるのも億劫だ。 長くて幸せな夢から覚めた後、現実はどこまでも色味が無くて、無意味で、空虚で、つまらないばかりだ。 この世界を幸福に生きる人が妬ましい。羨ましい。受け入れがたい。 皆不幸になればいいのにと思う。幸せにならないでほしい。笑い声が苦痛だ。笑顔が邪魔だ。 なにもかもがどうでも良かった。 人の目を浴びたくなかった。 人を不幸にしたかった。 人の幸せを奪いたかった。 だからこんな仕事を選んだのだと思う。 人を殺した金で生きる人生は最悪に底辺じみていて、馬鹿馬鹿しくて、人間の屑でしかない。 だけど、相棒が出来たことは少しだけ楽しくて、会話する相手がいるっていうのは悪くないものだから、今の余生は、少しだけ楽しい。 だから遺書らしく最後の文章を締めるとするなら。 俺の人生は、最高で、最悪だったけど、結局悪くないものだったのかもしれない。 「確信的イラモラメント」　2022.03.03

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