タグ： CoC未経験者 生存中

13歳中学一年のクリスマス サンタがこの世に存在するのか確かめる為に彼は夜更かしをしていた。 2時を回った頃だろうか？ 彼の部屋の窓が震え、音を立てる。 彼は思わず布団の中から部屋を覗いてみた。 するとそこには一人の見知らぬ少年が立っていた。 "彼がサンタクロース？"と、考えているとその少年がこちらを見て呟いた。 「１人で寂しいんだ。誰も居ない家は寂しくて寒いよ。」少年はそう言うと閉まっている窓から出て行ってしまった。体を透かして... 月日が経ち大学に進学した彼はオカルトサークルに参加していた。 表ではUMAやUFOについて研究、発表をし、裏では廃墟巡りをするという不思議なサークルだが、霊感が有り度々心霊現象に遭っていた彼には波長が合っていたのだろう。 彼にとって初めての遠征は九州西部の廃墟であった。 そこで他のメンバーと離れ一人行動をしている時だった。 「会いに来てくれたんだね」と、後ろから声をかけられた。 振り向くと、そこには懐かしい顔の少年が、微笑みながら立っていた。 「あぁ...久しぶり元気だった？」と声にならないような声で彼は答えた。 少年は「全然。でも、これからは寂しい思いをしなくて済むから大丈夫」と言うと彼に抱き着いた。 「これからはずっと一緒だよ」 ふと気づくと少年は目の前から居なくなっていた。 心温まる体験から彼の旅は始まる -------------------------------------------------- 【遺された廃村は希望だったか】H29/04/17,5/13,6/5,6/10 KP:落雁さん PL:ウリリン(蛸薬師 通) ネロネロさん(本郷 武) ぽよさん(青井 弁地) [POW-2,隠れる+8] -------------------------------------------------- ↓ネタバレ注意 銀狼の笛（銀狼を命令） MP1を使用し、銀の狼を召喚、従属させることができる 数十分の間、又は戦闘1ｄ3+1ラウンドの間探索者の力となってくれる。 能力値 STR16,CON15,SIZ6,POW4,DEX15 移動12　耐久力11 ダメージボーナス：0 武器：噛み付き30%　ダメージ1ｄ8 装甲：1ポイントの毛皮 技能：目星　60%　においによって追跡　80%

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