タグ： 黒きりたん 【MAGI】

センザンコウの獣人。人間界にて馴染むように獣人部分は隠せるように努力した。 小さい頃に他人の絶望する表情を見てから、なんて美しいんだと感銘を受け、それから最も美しい絶望した顔を出そうと様々な残虐な行いをし回った。その結果死に際の顔と合致することが分かり、その後は様々な世界を渡り歩いて、殺戮の限りを行った快楽殺人者。その過程では目的が一致したアラスターと共に魔界にて殺しまわった記録もある。殺した姿で気に入った姿があれば真似て過ごしている為、本当の姿は誰も見たことが無いし、恐らく見たことがある人は既に生きていないだろう。（生きていたとしても恐ろしくて口に出せるわけがない！）そして自分自身も元の姿をほとんど憶えていない。それに関しては特に気にしていない。第一級のお尋ね者である彼が未だ縄につかない理由でもある。 人間界に降り立って生活する上でやむを得ず漢字での戸籍を用意した。マジというのを誇りに思っているからこそ、漢字を当て字にしたアラスターに対しては世話してもらった恩とマジを汚されたという憎しみが渦巻いて愛憎の感情を抱いている。 アラスターに面倒を見てもらい、交換留学生というていで神戸市立這倚学園高等学校のとあるクラスに転入する。顔が良く口が上手く、騙された皆は散り際に口を揃えて「マジでクズだからマジクズなのか…」と言ったとか言わないとか。真偽は不明である。人間界での生活が長い為、日本語を自在に操ることは出来るが自動翻訳ストーンは一応持っている。マジカス、マジメスとはそこそこ遠い親戚にあたる。 マジデスカイナのことはお嬢呼び。我が身に変えてもお嬢を守るという責任がある。 お嬢に会えなかった期間のことを聞かれたが、もちろん話せる訳もなく適当に誤魔化している。 【マジカー・ナイト・ミュージアム】True end お嬢の命を受け、1200万円もの売り上げを叩き出した完璧な新聞を作ることが出来た。（5徹） 最近はお嬢について回る日々の方が多く、毎夜のように博物館へ顔を出すお嬢について回っている。 博物館内ではお嬢にべったりと言うわけではなく、結構な頻度で異人館に居座るエレナブラヴァツキーを揶揄って遊んでいる。 今回の冒険で得た写真はちゃんとお嬢フォルダと絶望顔コレクションにファイリングする姿が目撃されている。 黒扉の働いているファミリアマートUラインのホットスナック「スパイシーミート」が最近のお気に入り。 【Para-dice】End2：勝手口からの帰還 またもやよく分からない部屋に飛ばされたがよく分からないうちに帰ってきていた。 あれは夢だったか…と思いきや枕元に顔のないスフィンクスのぬいぐるみが置いてある。 お嬢へのプレゼントにしようと思ったが、博物館での出来事の一件を思い出してどうしようか悩む。 ま、それについては次のお嬢への誕生日までに考えておくとして今はお嬢が俺を呼んでいるので向かうとしよう。

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