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のばのば マイペース、寡黙、不思議ちゃん 気が付いた時にはとある機関に保護されており、自身の記憶がない。当初は自身の記憶には興味はなかったが、機関の人間が同僚に家族の写真を見せていたところを見て、自分の家族について関心を持つようになった。それ以降、まだ見ぬ家族を求めるようになってしまう。 自分の家族はどんな家族なんだろうと想像するあまりに、自身の許容範囲を超えるような出来事が起こるとお父さんとお母さんに助けを求めるようになってしまう。 そんな日々を過ごしていた中で、同じ夢を見ることが増えた。夢の中で「自分以外の人間が死に血と炎の中、自分と顔の見えない誰かが立っていた」そんな夢だ。あの顔が見えない人は誰なんだろう？もしかして自分の両親かも……と都合のいい解釈を行っており、自身の記憶にも興味を持ち始めた様子。 23歳にしては幼い顔と低い身長のせいで学生に見られがちだが、本人は年相応の行動をするという概念がまずないため、我関せずで行動する。 様々な課題を与えられているが、どちらかというとゲーム感覚で挑んでいる節がある。それがたとえ人の命を奪うような課題でも、倫理観が欠如している節があるため何のためらいもない。今回の任務においても、隙があるならば達成し、両親を探すため脱走の機会をうかがっている。

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