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2010ルルブ医者項目参考 形成外科医だったが、手に火傷を負って軽い後遺症が残ってしまった為、大学講師として今は働いている。 日常生活に大きく支障はないが、器用なことはあまりできない。そして鈍い。 性格は明るめ、温厚な方。おっさん。 幼少の頃に護身で空手を習っていたため、蹴りには自信ある。 でもあまり怒るのは得意じゃないため、本当に困ったら使うくらい。 (いざとなったら一人でも大丈夫と単独行動の言い訳に取っただけで、蹴り殺したいわけじゃないぞ☆) スキッパーシャツにジャケットを羽織り、デニムのズボンとかスキニーパンツとかはいてる。旅行中はスニーカー。一応、二足準備してる。 手首には宝石のあしらわれたブレスレットを着けているが、地味めシンプルめ。 火傷した手は常に手袋で覆っている。 __________________________________ 5年前にとある山岳で、ハイキングツアーに向かった団体が、集団行方不明となり、その後焼死体となって発見される事件があった。 ツアーとの連絡がとれないと通報を受けた警察は、すぐに捜索をしたが、迷うほど広くないはずの山の中の、何処を探してもツアー客の一人として見つけることができなかった。 しかし、捜索も難航してきた数日後、突如山頂付近で爆発音が鳴り響き、山火事が発生。 消火活動の最中、燃え広がる炎の中から、重傷ではあったが生存者一名を救助。 その後焼け跡からは、ツアー客と思われる遺体が複数発見された。 唯一の生存者の男性は、事件前後の記憶を失っており、その後の警察の調べでも、このツアー客達に一体何があったのか、解明することができないままとなってしまった。 __________________________________ 冒涜的な神格信者に強制的に拉致られて生け贄にされたツアー団体。 その中でも梶と婚約者はなんとか逃げ出そうとして抗ったが婚約者は業火に飲まれて死亡。 クローズドの世界から唯一脱出した梶はその場で発狂し、一時的に事件とその前後の記憶をなくす。 数年後、島を相続。そして島の至るところにある狂気の跡をきっかけに、事件の記憶を取り戻す。 婚約者を守れなかった事に絶望した梶は、失意の中、まるで用意でもされていたかのような、その禁忌の術にすがり、今回の事件を企てることにした。 ショゴス＝トゥシャとなれる灰色の粘着質を入手し、古文書を解読した梶は、ショゴスを使役することに成功する。 さらに島に残された魔術書を読み込んで使えそうなものを片っ端から習得した。 『悪意の招来』によって、イゴーロナクを召喚する術を得た梶は、流出した個人情報を入手し、ランダムに選んだ5人に偽の招待状を送る。 かくして選ばれた5人と雇った執事、最後に自分自身を生け贄とし、婚約者を生き返らせる計画は実行された。 重度の味覚障害者。口の中に何かあるくらいの感覚しかない。熱い冷たいもわからない。 火傷は火だるまになった婚約者を抱え込んだ時に負った。火傷の痕は全身にあるが、手が一番酷く、医者として致命的な後遺症となった。 首回りや手首など、露出しやすい部分は皮膚移植で痕を薄くしている。 婚約者の遺品のブレスレットに、朝露石をはめ込んで腕に付けた。MPはこれによって補完。

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