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シナリオ「Mr.アンラッキー＆Ms.グッドラック」KPコアラ　HO１つか　HO2うさぎ HO1:アンラッキー HO1 はよく不運な出来事に見舞われる一流のボディーガードである。 運など関係ない、磨き上げた実力こそが全てだ。職業はボディーガード固定。男性固定。 サーウィル＝ダナフ（Samil＝denough） 一人称：自分　二人称：おい（名前あまり呼ばない） バーントアンバー burnt umber # 6f5436/コバルトグリーン cobalt green　#　3cb37a 見た目：元々オールバックにしていたが1年髪を切っていないので不揃いでばらけているのを適当に流している。以前の怪我で右目がつぶれて肌も傷だらけなのでグラサンは手放せない。顔には他に傷もあり笑うと子供が悪夢を見るレベルなので極力笑わないようにしている。歩いてるだけで因縁つけられる顔。 好きなもの：博物館（純粋に展示が面白いのと静かで自分の容姿をあからさまに言う人がいないから。勿論行くときはパーカーやグラサンなどで顔を隠している）、屋台のクレープ（買いに行きづらいのであまり食べたことがない） 性格：外見の事もあり、社交的ではない。馴染みの人や仲が良くなると他愛のない事を話す。警戒心は強いが懐に入れるととても懐く狩猟犬。 名前：ルー（サウィルダーナハ＝百芸に通じるもの）＋enough（十分な）　イギリス人だからケルト神話から。磨き上げた実力に自信がある性格から。 ～～秘匿～～ サーウィル＝ダナフ（Samil＝denough） 一人称：自分　二人称：おい（名前あまり呼ばない）、（ウィリアムに対して）あの人、ウィリアムさん 好きなもの：博物館（過去がない自分を考えないようにしているので、遙か昔の事なら自分が関係しないので安心して見れるから）、屋台のクレープ（フェスティバルから帰った時にたまたま貰ったのが美味しかった） 過去：１０年前に目覚めた時には顔の半分と右上半身に酷い怪我を負っていた。今でも体には引き攣れた痕がのこっている。 今までの記憶もないしあまりの酷さに助けてくれた恩人のウィリアム・セブンスに対して「なんで助けた！？」「こんな化物で生きていたくない殺せ！」と暴言を吐いた。 しかしウィリアムから莫大な借金の事を聞かされ、その清算との引き換えに護衛を持ち掛けられ渋々従った。命は惜しくはないが借金のあるまま死んだら自分を産んでくれた誰かが後ろ指を指されると思い直し請け負った。命より義理や名誉を優先させる気質なのだ。 最初は不承不承だったので、ウィリアムに反抗的だった。彼には他にも護衛がいてその人物に護衛術を教わったが反抗心からたいして見に付かなかった。それでもウィリアムは自分を連れて街の外出をする。 多感な時期もあったし、容姿を気にして仕事以外で外に出なかったから仕事でもあちこちを見て回れるのは密かに楽しい時間だった。サングラスで顔を隠し、他の屈強なボディーガードと混ざると自分の外見は案外目立つものでもない。 そうして気づいた事はウィリアムは商談の終わりに展望台や博物館やカジノ…時にフェスティバルなどに寄る事だった。護衛を雇うぐらい警戒しているのに、という疑問は程なくして解けた。 とある展望台で襲撃を受けた時だ。襲撃と行っても開いては一人。どこかかのマフィアの末端て飛び道具もなくあっさりと返り討ちにあった。返り討ちにしたのは自分以外の護衛。自分は咄嗟に動けなかった。その後、秘書がウィリアムに文句を言っていたのと聞いたのだ。 「彼がいるからと人の多いところに頻繁に足を運ばないでください」 廊下との扉が仕切りになって俺の姿は見えなかっただろうが、暗い影が落ちる廊下で自分の顔が赤くなっていたのを自覚した。なんて自分は…子どもなのだろうと。 その日から真面目に訓練に取り組み、体を鍛えた。気遣われるだけの子どもでいる事にも、護衛としての力不足にも終わりを告げたかったから。 ウィリアムさんがどんなつもりで自分を救ったのかも雇ったのかも聞いてみたいが、それを聞くのは役目を果たして借金を返済し終わった時だ。正々堂々と聞けるようになりたかった。その時にはきっと感謝の言葉も言えるだろうと思っていた。 １年前に自分は何かしてしまったのだろうか？ ウィリアムさんに何も聞けずに別れてしまった事に後悔をしているし、彼の死についても詳しく知りたい。 自分の体質について：１０年前は顔や体の傷が治りきらないので大したものではないと思っていたが、護衛の仕事に真面目につくようになってからは便利だと思っている。 悪夢について：１０年前から繰り返し見る後味の悪い悪夢。事故（大きな怪我をしたので事故だと思っている）直後に混乱と反抗が激しかったのも事故で何か大事な誰かを失ったのではないかと恐れていたからだ。今は思い出せない事に諦めも混じり、この悪夢の断罪がいつか訪れるのかもしれないと思っている。思い出せたら贖罪の機会を得たい。 現在：仕事が欲しいがウィリアムさん以外のところで働いた事もないし、バイトしようとしたら限りなくブラックに近いグレーなものばかりに当たるので途方に暮れてる。道を歩いていたら３回に１回は誘拐犯に間違われそうになる。子猫を眺めていたら母猫にも頭突きされる。へこむ。 《HO1：アンラッキー秘匿》 年齢は２０代半ば〜後半固定。男性固定。HO1 は超一流のボディーガードだ。身体には大きな古傷がある （この傷はいつ負ったものなのかは、後述の記憶喪失が理由で思い出すことができない）。 あなたの人生には常に不運がつきまとい、びっくりするほど運が無い。 現在も、不運にも借金や因縁など様々なトラブルを抱えつつどうにか生きているが、そろそろ大金を手に入れるかどうにかしないと後がない。 あなたは、1 年前までウィリアム・セブンスのボディーガードだった。 ウィリアムとの出会いは 10 年前のことだが……まず、HO1 にはそれ以前の記憶がない。 10 年前、あなたは瀕死の状態で病院に担ぎ込まれ生死の境を彷徨った……らしい。 何故、自分がそんな重症だったのかわからないが、莫大な手術費用を負担したのがウィリアムだった。 退院後 HO1 は、ウィリアムに拾われる形でボディーガードとなる。 拾われたあなたは、何故か強い後悔と懺悔の念に苛まれ悪夢を見ることがあり、その悪夢を振り払うべく日々実力を磨き研鑽を続けて来た。 しかし１年前突如としてウィリアムから解雇を言い渡され、収入を失い路頭を彷徨うこととなる。 また、抱えていたトラブルや因縁から逃げる形でノルンの街を後にしている。 そしてシナリオ当日、ウィリアムの訃報を聞き急遽ノルンに戻った HO1 はネオンの明かりの下HO2 と出会うこととなる。（シナリオ導入） あなたは何故か、初対面であり見ず知らずのはずの HO2 のことを放って置くことができないだろう。 果たして HO2 はあなたにとって幸運の女神になり得るのか……？ またあなたは、他の人より傷の治りや体力の回復が早い特徴がある。これらはボディーガードとして技術を磨いたり、修練を積むのに非常に役立っているが、逆に無理をし怪我を増やす要因にもなっているかもしれない。 身体に刻まれた大きな傷は、あなたの治癒力を持ってしても完全に跡が消えることはなく現在も痛々しく残っている。 ++++++++++++++++++ 職業：ボディーガード 目星、隠れる、回避、心理学、聞き耳、運転［車］、任意の近接戦闘技能、任意の火器技能 推奨技能：拳銃、近接戦闘技能、目星（超一流のボディーガードとして相応しいステータス・技能推奨） 特記： EDU21 固定。幸運１固定である。 EDU と幸運以外の全てのステータスは通常通り算出すること、POW や SAN も通常通り。 ・HO1 の失った記憶はシナリオ内で開示があるため、PL は設定しないこと。ウィリアムに雇われた１０年間の記憶は自由に設定して構わない。 ++++++++++++++++++ “HO1 の情報” ・身体のどこかに大きな傷がある。この傷は 10 年前病院に搬送された理由でもあるようだ。 ・HO1 は去年までノルンの裏路地にあるボロアパートの一室に居住していた。現在も契約は続いている。 ・因縁は、数年前に HO1 が地元ギャング”フールズ”に不運にも目をつけられたことから始まる。正直大人数に囲まれるとあなたでも命の危機を感じる。 ・借金は、上記のギャングを返り討ちにしていく際、壊してしまった物を弁償していったことにより積み重なったものが多いかもしれない。その借金を返済する為、そろそろ仕事が必要だ。 ・ウィリアムには年の離れたユナ・ジューンという愛人がいた。 ・ウィリアムはノルン郊外に貸し倉庫を借りており、あなたは彼が倉庫に出向く際に必ず付き添った。倉庫に何が収められているのかは知らないが、ウィリアムは他の人物には知られたくないようで、他言するなと言われている。 ・あなたが知る限りウィリアムは未婚である。 ・初期装備 41 口径リボルバー（ダメージ 1D10/装弾数 6 発）

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