タグ： 鳥啼歌シリーズ ツキナミ

　両親が呼び出し招来した邪神に両親を殺されたことにより虐待から解放された少女 　両親を失った後は邪神の招来の際に唯一生き残った少女ということで銀の黄昏教団に引き取られ両親が生きていた頃とは雲泥の差の待遇で日常生活を送らせてもらっている 　またその生活で教え込まれた知識で銀の黄昏教団専属の仮面の古美術商として日々自分を助けてくれた教団のお手伝いをしながら邪神を再び呼び出す為のアーティファクトを探し続けている 　ちなみにその他の日は虐待生活から助けてもらった（？）邪神に対して具体的な記憶が無いながらも慕い・敬い・崇めておりその尊さを世に広めるために美貌（APP18）・歌唱力（芸術:歌唱 80）・強い思い（言いくるめ:70）を武器に世の中に間接的なファン（狂信者）を増やす為に日々アイドル活動をしている 　基本的に教団の依頼でアーティファクトの鑑定に行く時は教団のメイクリストに変装してもらってから現場に行くが、10回に1回くらいの割合で変装が解けて問題を起こす（ファンブルや相応のロールプレイをすると変装が解ける） 　一時期変装が解けた後も自分だけでどうにか取り繕ろうと努力したが身に付けた変装技術よりも生来の不器用さが勝ってしまうことが多々ありその技術に関しては以後活躍の機会がほぼない 　正体がバレた場合は引き取ってもらった家の人のお手伝いを少しでもできればという本音と建前を混ぜてどうにか言いくるめて言いくるめられない人は殺ろうと思ってるけど今のところ実行に移すような事態にはなっていない 　髪をまとめる時は数本の簪を使用していてその簪そのものが暗器（串）になっていたり簪の内に細身の刃物（ナイフ）を潜ませてたりする 　仕事中の偽名は「梢」と書いて「かじ」 ☆（A）曇硝子の窓 色の付いた丸い曇りガラスに、木枠の窓を嵌め込んだ品。全長約1.5m。上下に通した軸を中心に回すことで開閉できる。製作者は不明。 ※（A-0）レンのガラス／キーパーコンパニオンP.65～66 1.5mの色の付いた丸い曇りガラス窓に、木枠を嵌め込んだ代物。上下に通した軸を中心に回すことで、窓を開閉できる。ガラスの前の床に赤いチョークかホコリで五芒星を描き、呪文を詠唱すれば、クトゥルフ神話に関連する何らかの異世界がランダムに映し出され、また門としても機能させることができる。ただし非常に脆い。 ■（A-1）手触りや肌触りは普通の曇りガラス。軸を回せば、窓が上下に開閉できる機能があることが分かる。木枠は古い物のようだが、それにしては曇りガラスが非常に脆くも美しく、何とも言えない魅力を感じる。 ■（A-2）木枠だけを見ると十九世紀後半に作られた物だと分かる。また、木枠からガラスを外した形跡はない。西洋における十九世紀当時のガラス作品は宙吹きの物が多いが、今回の品はそれに該当しない。しかし、型吹きだとしても異常なまでの緻密さが窺え、非常に高い完成度を誇っている。 ■（A-3）何もないはずなのに、不意に曇りガラスの向こう側におぞましく、それでいて心を惹かれる「何か」の気配を感じる気がする。あの曇りガラスの向こうには、我々の知らない深淵が広がっているのではないか。SANC0/1 ■（A-4）一年前、詳細は分からないが、父が中東の黒人系の商人から譲り受けた品。商人は「世界を繋ぐ門」という名前を付けていたらしい。 ■（A-5）材質は普段よく見るガラスと対して変わりはない。木枠が十九世紀後半であることを踏まえて考えれば、当時の技術ではあり得ないほどの精巧さを誇っており、非常に脆いものがこうして現存しているだけでも歴史的価値は十分に高いと考えられる。

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