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［静なるテロリスタ・HO篤学者］ 1月4日生まれ。考古学好きの元気な青年。没入するあまり、周りを置き去りにすることもしばしば。話についていける人なら、彼と関わるのは楽しいかもしれない。 学生ながら、考古学関連の研究にどっぷり浸かっている。 「こんにちは！今回はお世話になります！」 「考古学は素晴らしい文化だよ、当時の言語・文化・生活様式・流行…考古学には全てが詰まってるんだ！」 「………………ﾊｯ、もうこんな時間……今日こそは風呂と食事を済ませようと思ってたのに……」 (以下、秘匿HO情報を含む) 「僕が父さんを継いで、無名神殿の謎を解き明かしてみせるんだ！」 父・秋梨 亮吾(ｱｷﾅｼ ﾘｮｳｺﾞ)に憧れ、考古学者を志している。父が出した本や論文は穴があく程読んだ。若くして現地での研究を目指し、日本各地を走り回っている。身につけているゴーグルは、父に憧れるあまりお揃いのものをねだったから。石のペンダントは、ある日父が帰ってきた時に、お土産だともらった。幼い彼には十分すぎる思い出だった。 因みに、幼少期は滅多に会えない父親のことを「たまに家に来て優しくしてくれる親戚のおじさん」だと思っていた時期があったらしい。父親だと知った時にはさぞ驚いたそうな。 6歳の頃、父のコートを貰った。6歳の子供には丈はもちろん合わず、ぶかぶかだった。次帰ってきた時には少しはマシな姿を見せられるかと思っていたが、父が帰ってくることは無く、訃報が入ってきた。 父親の死後は、母親の名字となった。 いつか研究論文や書籍を出す際には、父への尊敬の意を込めて、父の名字をつかうと決めている。 周りの環境により、少し、人間不信のきらいがある。 ✄-------------------ｷﾘﾄﾘ線✄-------------- Q:両親のことどう思ってる？ A:「僕の両親？とってもいい人達だよ！尊敬してる。 父さんは素晴らしい考古学者。僕が考古学に興味を持つきっかけをくれた人だし、ヨーロッパ古代文明史についての研究は世界的に有名だよね。研究で忙しかったから会える機会は少なかったけど、その分、家では僕にも母さんにもめいっぱい優しくしてくれた。 母さんは強い人だよ。殆ど1人でいっぱい働いて家事もこなして、僕をここまで育ててくれた。それって、1人で十分生活できる程自立してる人ってことだよね。もちろん、母さんに育ててもらっていた身とはいえ、僕なりに母さんと協力して生活してきたつもりだよ。 優しくてしっかり者。僕はそんな両親が大好き！」 Q:他の人達は？ A:「両親以外の人達、ってことだよね？それなら、あまり好きじゃない。 うちを見て、『父親は妻子を放って家を空けるなんて自分勝手だ』とか、『母親一人に子育てを任せるなんて無責任な父親だ』とか、『父親が居ない家庭なんて可哀想』とか、勝手なことを言う人ばかり。父さんの訃報を聞きつけて、『家庭を蔑ろにしたバチが当たったんだ』なんて言う人もいたしね。父さんは自分の好きなことをしていただけで、でもちゃんと僕たちを大事にしてくれてた。誰にも迷惑なんてかけてなかった！母さんも、父さんの仕事を理解した上で結婚して、ずっと生活してたのにね。 だから、みぃんな僕達の感情を決めつける自分勝手な人達だよ！ とはいえ、考古学関係の知り合いに関しては、ちょっと違うかな。あの人達は、僕と言うより僕の知識と技術を見てるから。個人的には結構付き合いやすいよ。なんなら僕も同じ見方をしてるからね。人ってそういうもんなんだよ、」 [経験シナリオ] 静なるテロリスタ [カラーコード] #A1A46D (以下、【静なるテロリスタ】ネタバレ含、未通過閲覧禁止) ［個別導入] 【2016年10月10日】 変わった人に出会った。岸本千里。父さんの助手だった人らしい。父さんから名前が出たんだから多分信頼出来る人。父さんと似た笑い方をした、不思議な人。同じ考古学仲間なら、長い付き合いになるかもしれないな。 【2016年某月某日】 岸本さんと会って暫く経ったけど、岸本さんと過ごす日々が素直に楽しい。1人での研究しか知らなかったから、他の人と話しながらの研究もいいものだと思える。あの古代文字、一緒に解読しようと言ってくれたのはすごく嬉しかった。僕も頑張らないと。 【2019年9月下旬】 千里さんが無名神殿の調査に赴くことが決まったらしい。正直、僕もついて行きたかったけれど、海外のフィールドワークに慣れてない僕が行っても足を引っ張るだけだろうから、素直に退くことにした。気をつけて楽しんできて欲しい。 【2019年10月10日】 千里さんから連絡が来た。遂に無名神殿に入るそうだ。帰ってきたら土産話沢山してもらうんだ。紹介してくれるという友人にも、会うのが楽しみ。 【2019年10月11日】 千里さんから連絡が来ない。 余程あちらが楽しいのだろう　と思うことにしている。何かあったなんて、考えたくもない。 こんな思いをするなら(ぐしゃぐしゃと塗りつぶされている) だめだなこんなこと考えて ごめん千里さん 【2019年某月某日】 これだからやくそくはきらいなんだ 【2021年某月某日】 これなら何か分かるかも。 待ってるだけじゃだめなんだ、それなら僕の方から約束守りに行かなくちゃ 【2021年10月10日】 行ってくる。 待ってて

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