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«6-8/マニア・コレクター»コイン、本、昆虫、芸術、宝石、歴史的な遺物などを収集している。任意のコレクションを一つ決めること。その筋では有名人であり、<幸運>ロールに成功すれば相手にも共感を得られて、感動を与えられるかもしれない。 «4-8/大切なもの»他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1D8正気度ポイントを失う。その上でその大切なものを失った際に減ったSAN分を上限から減少させる。 とある街で洋菓子店を経営しているパティシエ。 さまざまな生き物の頭蓋骨を模したケーキが売りで、あまりの精巧さに一時期SNSで話題になった。見た目はおどろおどろしいが味はほかの店に比べて遜色ないため、気味悪がる人もいる一方で、それなりに人気を誇っている。頭蓋骨をリアルに再現する技術を一部の骨マニアにも評価されているようだ。 去年までは某大の医学部で実施される解剖学講座の技術員をつとめており、解剖用の遺体の保存処置や標本の管理、研究支援をしていた。頭蓋骨に強く惹かれるようになったのはこの頃で、実習の準備などで骨の標本に触れるうちに、頭蓋骨に特別な興味を抱きはじめた。そのうち頭のなかで家族や友人、知り合いの頭蓋骨を透かしてみるようになり、人間の魅力は顔や性格ではなく、持って生まれた頭蓋骨のかたちだと思うようになる。 コレクター気質のため、それから動物の死骸を見つけては、アパートに持ち帰り、鍋で煮て骨格標本をつくるのが趣味になった。一番好きなのは人間の頭蓋骨で、いつか自分のコレクションに加えたいという願望がある。さすがに自分でも異常な性癖だと自覚しているため、こころに留めるだけにしているが、一度だけ祖父母の住む田舎で土葬された頭蓋骨を漁ろうとしたことがあった。祖父に見つかり、それから祖父母とは疎遠。 洋菓子店は、頭蓋骨への愛を健全なかたちで発散するために始めたもの。そのおかげか、墓荒らしの一件以来衝動的な行動にでることはなく、楽しくお店をやっている。頭のなかで、来店した客の頭蓋骨を透かして見るのが最近の楽しみ。 イメージCVくぎゅ

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