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死生院 咲彦(シショウイン サキヒコ)
ID:3201757
MD:3cd798bea33f8dd36ad6aa034ae00267
死生院 咲彦(シショウイン サキヒコ)
タグ:
快楽殺人鬼
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生まれ・能力値
STR
CON
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APP
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初期
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その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
殺人鬼 撃演町を騒がせる殺人鬼、闇に紛れ醜い者を殺していく。 穢れた魂は死ぬ事で浄化されるという考えがあり、終わりの姿に興奮する。 というより嬉しくなる? だってもうこれ以上穢れることは無いんだから。 心臓がちょっと早く動くだけ 「ここは何処だろう?」 見知らぬ天井、管の絡まった壁、ガラクタまみれの部屋 そこで自分は目を覚ました。 「よく分からない状況に巻き込まれたみたいだね」と1人で呟いてみる。 この部屋にはガラクタと機械、それと人形しか無いみたいだった。 「おや?これは…」 人形の中に、見たことがあるような人形があった。 いつしかのヒナギクとかいう神様に似ていた。 よく分からない管に繋がっていたから、試しに引っこ抜いてみた。 そうしたら『彼女』は動きだした。 彼女は人間みたいな見た目をしていたが、ちゃんと機械のようだった。 「…ニンショウシテクダサイ」 あまり抑揚のない声で彼女はそう言った。 ここから出る手助けでもしてくれるんじゃないか?そう思い認証した。 彼女はアンリという名前らしい、だからアンリと呼ぶことにした。 それはそうとこのアンリ、服を着ていない、当然といえば当然なのだが、 ビビットな色合いのパーカーに適当なスカートを履かせた。 ロボットと言えど見た目は女性なのだ、さすがに服は着させないと可哀想だ。 服を着せた後、彼女に質問をしてみた。 「どうやったら外に出られるのか?」 彼女は、感情を教えることで外に出られると言った。 話は理解出来た、まぁ僕はここから出られればそれでいい だからそれまで利用させてもらおう。 そうこうしていると頭に冊子が降ってきた。 目次以外ほとんど書かれていない冊子だ、 人の作り方?とかいうよく分からないものが書いている まぁ持っててもそこまで邪魔じゃないし持って行くことにした。 廃線のアーチを抜けるとそこには扉があった、もう1つ初めの部屋に扉があったが、南京錠がついていてとてもじゃないけど開けられなかった。 とりあえず鍵がかかっていない方の扉を開けて先に進んだ。 面倒くさいから早く済ませてしまおう。 扉の先は、真っ白な部屋、それと看板が一つたっている部屋だった。 看板には喜んで書いたんじゃないかと思えることが書いていた。 正直陳腐なものとは思ったが、そこまで悪いものでは無いとそう感じた。 看板を見ると真っ白な部屋は一転、草原のような場所に出た。 部屋が変化した時冊子にも変化があった、 『喜』の作り方についての項目が増えたようだった。 さっきまで白紙のページが増えたということから、 部屋と連動して増えるようだ。 草原にはたくさんの猫がいた、 「可愛いなぁ」そう猫を抱きながら言うと、アンリは表情1つも変えず 「可愛い?とは何ですか?」と首を傾げながら言った。 感情がないのがわかっていたから丁寧に教えた。 まぁ、教えないといけないからわかりやすい方がいいでしょう? そうしたら少し理解したようだった。 そうしたあと猫を呼んだみたんだけど …いっぱい来た、それはそれはいっぱい来た。 さすがに押し負けてしまって、アンリ共々倒れてしまった。 もふもふしててとても気持ちがよかった。 でもアンリは無表情だった。 「これが…喜び…」 「そうだよ、喜びは暖かいものなんだ。」 「はい、インプットしました…。」 喜びについて教えると、また真っ白な部屋に戻された。 看板が立っている部屋だ、ただ、さっきまでなかった扉があった。 ふと、看板の裏が気になり見てみた、そこには見るに堪えない怨嗟が綴られていた。 「これはなんですか?」そう聞かれた 怨嗟の感情も知らないようだったので 「知る必要は無いよ」と答えた。 こんな人の醜い部分知る必要はない…そう思ったからだ。 そうして次の部屋へ行くことにした さっきと変わらないへや しかし次は、『怒り』を教えないといけないみたいだった。 変化した部屋はさっきとは違いイタズラができるものが沢山あった。 ……やるしかない。 「ねえねえあんり、後ろ見てみな?」 そう言うとアンリは後ろを向いた。 「何も無いですよ」とこちらを向き直したところに、パイをお見舞いしてやった 少し口がへの字に曲がった彼女に更にイタズラを仕掛けた。 「ごめんごめん、これでも食べて許してくれよ」 そう言って差し出したのはパッチンガムだった。 「わかりました。」そう言ってアンリはまんまと引っかかった。 更にへの字に曲がる口、それを見て笑ってしまう。 「…………これが怒りですね、よく理解しました。」 そう怒ったように言う彼女にこう提案した。 「よし、パイ投げで勝負だ、ルールは簡単持ってるパイを相手に当てるだけ」 「分かりました、やりましょう」 そうしてパイ投げをした、1発躱してカウンターで当てる。 「HAHAHA、こんなにも引っかかるんだねぇ」そう煽っていると 容赦ないパイが顔面に飛んできた、やられた。 パイ投げが終わると元の部屋に戻された。 「いや〜楽しかったね」 「うん、そうだね…あっ、すいません、口調が乱れました。」 随分と感情が出るようになって少し嬉しい自分がいる。 何故だろうか?まぁ分からない。 愛着が湧いたんだろうかな? 「別に気にすることないよ」とは言ったが、 敬語で話すのを辞めないようだった。それもいいかな、 次の部屋にも例によって白い部屋に看板があった。 流れ的にも此処では『悲しみ』を教えるのであろう。 看板を読み終えると例によって部屋の様相が変わった。 灯篭が流れている川のようだ。 冊子には別れの話で悲しみは完成すると書いてあった。 正直、別れの悲しみなんてほとんど感じたことがなかった。 だから僕は別れの話をするだけした。 「これが悲しいか…」 どうやら理解したようだ。 「それじゃあ、私はマスターが居なくなるのが悲しい」 そう言われて僕は何も返さなかった、いや、何も返せなかった。 そのはちみつ色に吸い込まれそうで、何も言えなかった。 そうして元の部屋に戻った、例に漏れず扉が増えていた。 「行こう、アンリ」 僕らは、先へ進んだんだ。別れが近い、 次の部屋では『楽しさ』を教えないといけないみたいだった。 部屋は遊園地のようになった。 「ねぇ、1つ承認して頂きたいんですが…咲彦さんって呼んでもいいですか?」 「ああ、もちろんいいよ。」 突然のことに少し驚いたが嬉しかった。そう、嬉しかったんだ。 ここまで感情を持って、笑ってくれることが、とても嬉しかったんだ。 そこからはとても楽しかった。 ジェットコースターに乗ってアンリが叫ぶ姿、 メリーゴーランドでキラキラさせていた目、 コーヒーカップで目を回していたこと、 その全てがたまらなく綺麗に思えた。 終わらないでくれと、そう思ったけれどそうはいかなかった。 楽しい時間はあっという間にすぎる。 また、白い部屋に戻された、先には扉、 もうすぐ終わりかと思うと寂しくなってしまっていた。 とてもキラキラして純粋な彼女を、 このまま見守っていたいとさえ思っていた。 扉を抜けると、そこは図書館だった。 たくさんの本がある。 先には進むための扉があるみたいだった。 その中で愛に纏わる本を見つけた。 正直愛を伝えるか迷った。 僕は愛を知らないから伝えられるか分からなかった。 …でもつたえた。 あまり僕もわからなかったけど、頑張って伝えた。 「愛っていうのは複雑なんだ、自分もよく分からないけど」 「愛は複雑なんだね…わかったよ。」 伝えてよかったのかな?僕のような薄汚れた人間が、 答えは分からない。 「先に進む?」 アンリが聞いてきた、進むしか道はないから進むと答えた。 もうすぐで家へ帰れるんだ…。 アンリと一緒に帰ることができるのかな? そうしたら、もっと綺麗なものを見せてやりたい。 扉の先は暗かった目を凝らさないとよく見えないそんな暗さだ、 その闇をすすむと目に飛び込んできた。 無数のアンリとよく似た機械を そいつらはずっと囁いていた。 「裏切り者」 「失敗作のくせに」 「人間に肩を持つなんて」 アンリによく似た、その声がきこえた。 アンリにも聞こえているようだったが、聞こえないふりをしているみたいだ。 …失敗作はどっちだよ 暗闇を抜けると壁に囲まれた、草原に出た。 「あっ、空だ」 あっけらかんにそう言ったが、アンリの顔は暗かった、 なぜ暗いのか、察しはついていた、だから何も言わなかった。 そうして、目的地へ着いた。 それは、火葬炉だった、嫌な汗が出る。嫌な予感は的中した。 冊子の頁が増える。 『鍵』の作り方、 完成した彼女におやすみをしてあげてと書かれていた。 やっぱりだ、別れは理解していた、だけどこんな形なのかと思うと、 嫌だった、心優しい彼女をこの手で殺すということが。 殺人鬼が何を言ってるんだとは思うかもしれない。 でも嫌だったんだ。彼女を失いたくなかったんだ。 彼女は僕にこういった、 「私、咲彦さんのためなら、怖く、ないよ?」 嘘だ、声が震えてるよ。 「ただ、心臓がちょっと早く動くだけだから…。」 怖いんじゃないか、強がらなくていいのに。 「お前はどうしたい」 そう聞いてみた。 頼むから、怖いと言ってくれ、綺麗なものの死は嫌なんだ、 醜いものだけでいい、壊れるのは、 たのむから、いなくなるのは、辞めてくれ。 「咲彦さんのためなら大丈夫」 とぎこちない笑顔でそう言った。 …なんでだよ、なんで笑えるんだよ、辛くねぇのかよ なんでこの世界は綺麗なものばかりを奪うんだよ…。 僕はそうかとしか言えなかった、 僕は書かれた通りにするしか無かった…。 彼女の決意をくんでやらないと、彼女を侮辱してしまうようで、 承認するしか無かったんだ…。 「お願いがあるの、私の心だけでも連れて行って欲しいの」 「咲彦さんが、見てる景色、私も見たいから。」 そういった彼女は、笑っていた。 儚げな笑顔でこちらを見つめていた。 「おやすみ、アンリ」 そう言うと、アンリは火葬場に入っていった。 アンリはメラメラと燃えた炎の中に入っていく。 辛いのを耐えるように、笑いかけてくる。 …辛いのに笑うんじゃないよ。 ビビットな色合いのパーカーも焼けてなくなる。 そして笑顔も、次第に歪み、苦しそうに手を伸ばしてくる。 その手を掴もうと手を伸ばしてもガラスに阻まれて掴めない。 …クソが邪魔だガラスが手ぐらい握らせてくれよ。 アンリが溶けていく、ドロドロとドロドロと、 皮膚が溶け金属の骨組みが見えていく。 苦しみに耐えながら、こちらに笑顔を向ける。 …クソ、なんで、なんでそんな顔するんだよ! 見えた骨組みもどんどんと熔けていく、炎の勢いが増す、 彼女が火に包まれる瞬間彼女はありがとうとそう笑顔で言った。 …なんで、なんだよ…!!! もう彼女の姿は煤と炎で見えなくなった。 しばらくしてガラスの扉が開いた、 中に入ると、アンリだったものが黒く焦げていた。 綺麗だった肌はなくなり、骨組みも少し溶けていた。 アンリの面影が残らないその骸の中で輝いていた、『心』を手に取った。 なぜ、綺麗なものばかりが消えていくのか、 彼女の残骸から彼女がいないかを探す。 もう居ないとわかっていても、そうしたかった。 探していると、彼女の目だったものがあった。 その目は、本当に焼かれていたか疑うほど綺麗だった。 とてもとても綺麗なはちみつ色をしていた。 なんで、涙が出るんだろう。とうの昔に枯れ果ててたはずなのに。 僕は考えた、どうしたら世界を見せられるか。 そうして思いついた。こうすればいいんだ。 僕は自分の右目をくり抜く、 「……っ!!」激痛が走った。痛みに耐えながら目をくり抜いた。 アンリの痛みに比べれば全然平気だ。 彼女は生きたまま焼け死んだ。だから、平気だ、こんな痛み。 これで、同じ世界が見られる。 これからは僕と一緒に世界を見よう。 僕は彼女の綺麗なはちみつ色の目を埋め込んだ。 その目は右の余白に元々収まっていたかのように、とても馴染んだ。 なぜこうしたかったのだろうか、分からない。 ただ、忘れたくなかったんだろうと思う。 アンリという『 人間 』を、心を持った一人の人を、 流れていた涙はもう止んでいた。 彼女の心を持って元来た道を戻って行った。 ただただ歩いた、一歩一歩踏みしめて歩いていった。 明るい話し相手は居ない、イタズラをして笑いあった彼女はいない、 緩んだ笑顔も、あの温かさも、もうここには無い。 僕が壊したから。 なんて滑稽な話だろう。 殺人鬼である僕が失って、それに対して涙を流す。 命を奪い続けた僕が、命を奪って涙を流す。 ましてや、他から見たらただの機械なのに。 笑えてくるよ。 アンリのニセモノが作られている工場まで戻ってきた。 彼女らは僕を蔑む言葉を投げかけてくる。 さっきまで、よく聞いた声に、責められる、 それでもまだ前へ進む 「なんで、あの子を殺した!」 進む 「お前が許せない」 …進む 「彼女は、ただあなたといたかっただけなのに!!」 ……進む 蔑まれるのは慣れているんだ、聞き流せるんだ、聞き流せるのに、 何故かニセモノ共の言葉は無視できなかった。 だってそうだろう?ニセモノといえど、姿形はアンリなんだから。 言い返したい気持ちを堪え、前に進む。 「…許せない!」 ニセモノが追いかけてくるのを感じる。 でも歩みは止めなかった。後ろから聞こえる怨嗟の声を聞き。 壊すなら壊せ、そう思いながら。 前へとすすむ。 「やっぱりお前は、あの子の死に何も感じてないんだわ!」 ニセモノが叫んだ それだけは、その言葉だけは我慢ならなかった。 お前らに僕の気持ちがわかるのか。 お前らなんかが彼女を語るな。 僕もアンリといたかったよ。 それを何も感じていないなんて…。 僕は振り返り 「何も感じてないと思ってるの?」 とはちみつ色の目を見せながらそう言った。 それ以外言わなかった。早く見せてあげたかったから、僕の世界を。 ニセモノも、それ以上は何も言わなかった。 追いかけてくるには来たが、ニセモノの足取りが重くなっていた。 思うところでもあったのかもしれない。 けど、そんなことどうでもいいんだよ。 大好きだったあの子はもう居ないんだから 書庫を越え、白い部屋を越えて、僕は最初の部屋に辿り着いた。 アンリと出会ったその場所へと、 寂れたその工場の壁には、もうガラクタしか無かった。 彼女はもうここにはいない。 そう再認識した。 僕は南京錠がかかった扉の前へと立った、 扉には趣味の悪いハートが描かれていた、 それは彼女の心をはめろと言わんばかりの色をしていた。 僕は南京錠に彼女の心をはめた。 扉が開く 彼女の心を持って進む。 真っ白な空間を、 その空間の中に黒いモヤがいた。 『ああ、これは失敗だな。』 『あぁ、その鍵はただのゴミだから捨てていいよ。』 身勝手なことばかり言う、僕は怒りを覚えた、 しかし急に意識は闇の中に消えていった。 「大丈夫ですか?」 聞き慣れた声で目が覚める。 勢いよく起き上がると頭が彼女にぶつかった。 「〜〜〜ッ!!」 「イタッ!!」 痛みで完全に目が覚めた。 よく見なれた撃演町の風景だ、どうやら夢だったらしい。 そうして声の主の方に目を向けた。 驚いたよ、だってアンリによく似た女の子がいたんだもの。 「アンリ?」 「サキヒコ…さん?」 「「夢で見た(たことある)」」 彼女も同じ夢を見ていたらしい。 なら、彼女がアンリということか、なんて奇妙な縁なんだろう。 ただの夢ではなかったみたいだ、 気になって僕は右目に手を当てる、それは義眼になっていた。 彼女と同じ、はちみつ色の眼に…。 「怪我させて悪かったね、お詫びに甘いものでも食べに行かないかい?」 「是非!」 僕は暖かい気持ちに包まれた。同じような夢を見ただけなのに、 なんなんだろうか、この気持ちは? 僕はこの感情の名は、まだ知らない。 魔術 ≪幽体の剃刀≫ 2ラウンドの詠唱、2MP、2SANを使い不可視の刃を作る魔術。 刃の長さはPOW×3mで刃を持続させるために1ラウンド毎に2のMPが必要となる。 好きな攻撃技能で命中判定を行い、ダメージは1D6+dbとなる。武道などは適用される。幽体の剃刀で与えるダメージは魔術に対する耐性以外のあらゆる装甲を無視することができる。 ダオロスとの接触 ダオロスの招来/退散 ヨグ=ソトースの招来/退散 ミゼーアの招来/退散 イオドの招来/退散 ティンダロスの猟犬との接触 時空門の創造 時を超えた通信(オリジナル) 再度の屈辱 ヴールの印 刀刃を清める ヨグソトースのコブシ 消滅 マインドブラスト 萎縮 杖に魔力を付与する ≪時空間の門≫ 魔法陣を門として指定した時間へ飛ぶ為の魔術。一年飛ぶための魔法陣を作るのに1POWと1MPがコストとして必要。魔方陣を書くのにもそれなりに時間がかかることだろう。猟犬を封じた時空超越のペンダントをコストにすることで100年までのコストをフリーにできる。 またその近くで飛ぶ年数×10キロの可燃物を燃やさねばならない。 《イタクァの招来》 ≪皮膚の硬化≫(セデフカーの皮膚) 10MPと1D3SANをコストに24時間の間物理的な攻撃に対して装甲を得る呪文。詠唱時間は一時間。呪文の使用者は10点の装甲を得る。この装甲は攻撃を受けるごとに1点下がっていく。 ◇治療 この呪文をかけると傷・病気・毒による症状がただちに2D6耐久力分回復する。通常の値を超えるところまで回復することはできないので、越えた分は無視する。この呪文は死んだ者を生き返らせることはできない。 呪文をかけるためにはMPの半分とSAN1のコストがかかる。 POW×5をチェックし、失敗すれば呪文の負荷により気を失う。 ≪雪月花≫(氷の外套) 呪文の使い手は非常なる苦痛を引き換えに動きが早くなり、戦闘における防御力が増加する。 コストは12MPと1D10のSAN値だが、呪文を初めてかけた時は風に囲まれ、皮膚を裂かれる苦痛により1D6のSAN値と耐久3点を失う。また、作動中のこの呪文を見た者には1/1D3のSANチェック。 詠唱時間は1ラウンドで4D6ラウンドこの効果は続く。 呪文の使い手は揺らめき輝く雪の華に囲まれる。華は美しく輝き瞬く。使い手の体は地面から10cm~20cmほど浮きあがり足が地面に着かなくなる。しかし体はいつも通り動かすことができる。 呪文が発動している間はDEXと移動力が倍になる。呪文の使い手に対する攻撃の成功率は20%減り、全ての武器のダメージは最低値しか与えない。拳やキックで攻撃された場合通常のダメージを負う。 呪文の使い手が誰かに触れた場合は拳技能として扱い、1D8の華によるダメージを与える。華のダメージを与えることは華に実体を持たせるということである。ダメージを与える度に、使い手はその半分のダメージ(少数切り捨て)を負う。このダメージで死ぬこともある。 ・森の闇教団教典 著者:武光雄二、町山嵐士 シュブ=ニグラスを称える文章が数ページに渡り載っている禍々しい魔道書です。教団ではこの本が全てのメンバーに配られています。武光や町山の研究書にもなっており呪文も多く記されています。日本語で書かれており全てに目を通すには最低でも一週間必要です。 正気度減少は1d6/1d10、〈クトゥルフ神話〉は8%上昇、載っている呪文は《シュブ=ニグラスの招来/退散》《萎縮》《黒い仔山羊の召喚/従属》《肉体の保護》《ナーク=ティトの障壁の創造》《バルザイの印の創造》《拍手》です。 銀の光線 SAN1消費詠唱1ラウンドMP1D10消費 手の先から対象に向かって、透明な銀色の光線が広がって伸びていきます。 光線に打たれた対象は、掛けられた呪文のすべて取り消されました 夢の世界の魔術 『紫の華球』(ラベンダー球) SAN1d6 任意のMP 詠唱1ターン MP8ごとにダメージを与える紫の球を1つ作る。 その玉は敵をに対しbexの速度で追尾する。 球の威力は爆発1m以内の敵に3d6のダメージを与える。 ネクロフィリア ペット、団吾郎 後遺症 義眼...目には見えないものが見える、魔力や真実の姿が見える。はちみつ色の義眼 あんりと視覚を感覚を共有している。 現実への干渉 ダイスロールの際こちらを見る、又、こちらを認識する
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
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の著作物です。
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