タグ： 同じ穴の僕ら 巣窟

新ノ口 沙耶(にのくち さや) 17歳 高校生 2/21生まれ ｢黒板って緑だろ。信号は青にしては緑だし緑にしては青なんだよな。｣ ---------------------------------------------------------- 【特徴表】 2-2 影が薄い：生まれつき目立たない。<忍び歩き>および<隠れる>に+20%。 5-9 ド根性：根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5%。 【職業】 2015 精神科医ベース 特記：1件の狂気において<精神分析>のロールに失敗しても、環境を整えたり、投薬を行ったりすることで再度<精神分析>のロールを行うことができる。 [EDU×20]または[EDU×10+APP×10] <医学><化学><心理学><精神分析><生物学><説得><薬学><ほかの言語> <化学>→<聞き耳>、<生物学>→<目星>に変更 ---------------------------------------------------------- 不定内容 ・奇妙な性的嗜好/1ヶ月 ・心因性の機能障害/6ヶ月 ----------------------------- 窓際で雲の形があれに見えるこれに見えると話してる人 自分の世界に生きてる 夢想家で理想主義 ----------------------------- ・ガチで死ぬほど勉強してる。努力家。テクニックより物量をこなす方。何度も復習して頭に叩き込んでる。 ・理想主義で夢想家、癇癪持ち。頭の中がずっと騒がしいため、注意散漫。やや被害妄想アリ。(軽度の統合失調症なのか…？！) ・紫藤や他HOに対して過度な理想を持っている。この中で間違いなく自分は最も地位の低い人間であり、頭が悪いと思っている。 ・努力している自分を見られたくないという矛盾がある。 ----------------------------- 家の自室には狂うほどのノートやルーズリーフがある。紙が山積み。全部勉強するためのもの。 文字通り血の滲む努力を他人に見られたくないため、学校では不真面目な素振りをする。白けた目で見られて平気ではないが、自分の努力を知られる方が何倍も苦痛。 家で笑うことは滅多に無く、両親との会話も少ない。親は決して良い成績を求めてはいないが、かえってそれがプレッシャーになっている。高校に上がってすぐの頃、成績を褒められたことがきっかけで癇癪を起こし、家中をめちゃくちゃにして、挙句右目に大きな怪我をしている。テレビや食卓机、椅子、食器や棚など、リビングを中心に多くのものを、両親は買い直すことになった。 真偽はさておき、クラスメイトの誰よりも頭が悪く、容量も悪く、気遣いもできないと心の奥底で認識しているため、非常に自己肯定感が低い。 学校での振る舞い全てが虚像という訳ではないが、ほとんどは薄っぺらい皮膜に過ぎない。 ----------------------------- 「骨」 ホラホラ、これが僕の骨だ、 生きてゐた時の苦労にみちた あのけがらはしい肉を破つて、 しらじらと雨に洗はれ、 ヌックと出た、骨の尖。 それは光沢もない、 ただいたづらにしらじらと、 雨を吸収する、 風に吹かれる、 幾分空を反映する。 生きてゐた時に、 これが食堂の雑踏の中に、 坐つてゐたこともある、 みつばのおしたしを食つたこともある、 と思へばなんとも可笑しい。 ホラホラ、これが僕の骨 —— 見てゐるのは僕？　可笑しなことだ。 霊魂はあとに残つて、 また骨の処にやつて来て、 見てゐるのかしら？ 故郷の小川のへりに、 半ばは枯れた草に立つて、 見てゐるのは、 —— 僕？ 恰度立札ほどの高さに、 骨はしらじらととんがつてゐる。

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