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牙怨 陽 由来:皆を照らす太陽のような明るく朗らかで強い人間でありなさい 過去 家族は4人で母親は人間、父親は狼人間、陽と弟の夜月で山小屋のような場所で4人で細々ながらも楽しく暮らしていた。生活はほぼ自給自足で狩りや採取を行っていた。ある日、陽は山の中に迷い込んだ一人の男を招いてしまった。ふとした拍子にフードが脱げてしまい耳が露わになってしまった。そこから先は地獄だった。男は人身売買を行っていた。耳を見た瞬間から陽を見世物として売る計画を立てていたのだ。男は1度山を降りた後仲間を引き連れてきた。父親と母親は陽と夜月を逃がすために囮となり無惨にも殺されてしまった。命からがら逃げ出した陽と夜月の2人の生活が始まる。悲しみに暮れていてもお腹はすく。最初は食べ物を恵んでもらおうと近くの農家の元を訪れるが陽と夜月の耳を見て化け物だと言い放ち追い払われてしまう。時には猟銃で撃たれてしまい瀕死の重症を負ってしまったこともある。しかし陽は弟を守らなくてはならない。両親と約束したからだ。 最初は盗みに対する抵抗もあったが夜月を食べさせるためと自分に言い聞かせ盗みを続けた。 ある日夜月はいつも自分の為に頑張ってくれている兄のために何かプレゼントをしようと思い街に行った際に突風が吹きフードが脱げ、耳が露わになってしまった。街の人々は化け物だと騒ぎ無抵抗の夜月を殺す直前まで追いやった。盗みの帰りに陽はボロボロになった夜月を見つける。夜月を助けるために色んな病院を回るも化け物に施す物は何も無いと言われ追い返されてしまう。どうしようも無く途方に暮れていたその時白雪姫が現れた。そして脳だけとはなってしまったが夜月は助かったのだ。 そしてエトランゼに所属し日々を過ごしていく中で荒んでいた心は段々と元に戻っていった。 自分と同じような者を出さないようにする為にエトランゼにて日々活動を続けている。 【眠り姫】 弟:牙怨 夜月(がえん みつき) 由来:夜に輝く月のように暗闇を照らせるようなそんな優しい人間になりなさい お兄ちゃんが大好きでよくお兄ちゃんの後ろについて回っていた。 重症を負った歳は13の時でありそこから5年が経っている。 『特殊能力（赤ずきん）』 ・暗視 暗闇でも《目星》にマイナス補正はかからない。 ・狼への変化 満月もしくは魔力に満ちた円形の光を見ることで、完全な狼へ変化することが可能である。 ダメージボーナスは人間時の値に 1D6 のダイスを追加する。（元が+1D6 の場合、2D6 となる） 狼になっている間、任意の戦闘技能を《噛みつき》（1Ｄ8+狼としての DB）に変化させる。 《武道》などを習得している場合、噛みつきにもそれに伴うダメージの上昇を適用する。 狼の毛皮は、1 の装甲として扱う。 狼でいる間は、ラウンドの最後に 1ｄ3 の HP 回復ロールを行うことが出来る。

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