タグ： リア卓 まや卓

日系二世のサイモンは紛争に巻き込まれ11歳の時に両親を亡くした。 孤児となったサイモンは両親の敵をとるため傭兵になることを決意する。 14歳の時、両親の敵をとることに成功する。 両親の敵をとったことで目標を失ったサイモンはその後も惰性で傭兵を続けた。 紛争が終結した時、サイモンは18歳になってしまっていた。 紛争が終結したことにより傭兵の職を失う事となったサイモンは路頭に迷う事となった。 そんなサイモンを拾ったのはとある教会の神父であった。 神父はサイモンの境遇に感涙しサイモンを一人前の大人になれるよう読み書きをはじめとした色々な知識を教えた。 サイモンは知識を教えてもらった見返りに教会の手伝いをするようになった。 サイモンが25歳の時には一人前の神父として教会を取り仕切れるまでに成長したのである。 しかし、それは教会の行事を滞りなく行えるだけでサイモン自身には一切の信仰心が芽吹いていなかった。 信仰心がないとはいざ知らず神父はサイモンを教会の日本支部を任せてしまったのである。 神父の元を離れたサイモンは教会を最低限取り仕切りつつのらりくらりと暮らしていたのです。 ある日信者を尋ねに出かけている最中、その事件に巻き込まれたのであった。

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