タグ： 月影のオーヴァード RC

とある伝承に存在し、天空を統べるもの、黄金郷の主、世界の侵略者とも呼ばれ強大な軍事力と莫大な富を築き上げた帝国の暴君。 自らの死期を悟った時に臣下のモルフェウスのオーヴァード達に自分の魔眼の一部と財宝をふんだんに使わせて遺産と呼ばれるほどの指輪を作らせた。 死後悠久の時を経て指輪がレネゲイドウィルスに感染しレネゲイドビーイングとして現代に再び復活した。 指輪には空に浮かぶ黄金郷の存在やその道筋が彫られているため、『天帝の指輪』あるいは『黄金郷の道標(ロード・オブ・エルドラド)』と呼称されることになる。 性格はいたって傲慢であり自己中心的かつ残虐非道。自分が楽しければそれでよく、他者への被害は全く考えない。 本体は指輪であるため単身での行動は不可能だが、自身をつけた他の生物の身体を支配し行動する。 その支配は彼が身体から離れるまで続き、元の肉体の持ち主の精神は表に出てくることはない。体を移し替えるときは適当な人間に無理矢理つけさせる。 天空に浮かぶ要塞を所有しており、その要塞の７つの砲塔から降り注ぐ光弾を主な攻撃方法とする。通常時は高度8000mの上空でワーディングを展開し一般人から姿を隠している。また、要塞を浮遊させているのは巨大なバロールの魔眼であり、要塞の中枢に鎮座している。 また、要塞自体が1つの巨大な砲台であり、その砲撃が地に落ちれば大地が消え、海に落ちれば新たな大地が生まれるとまで言われている。 七門の砲塔にはかつてエルドラドにいた7人の幹部の名前がそれぞれ割り振られている。 第一砲塔ラサラス 第二砲塔アルテルフ 第三砲塔シェルタン 第四砲塔アダフェラ 第五砲塔ゾスマ 第六砲塔アルギエバ 第七砲塔デネボラ 光栄に思え 我が財を、我が力を魅せてやろう そして末代まで語り継げ 集いて狂え、余が許す 存分に喚き、恐れ、逃げ惑うがいい 第七砲塔デネボラ、以下全砲塔解門 顕現しろ……『第八砲塔:最果てに浮かぶ獅子の黄金砲(レグルス･エルドラド)』

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