タグ： れーべ 蹂躙するは我が手にて

特徴表 1-4：オシャレ いつも身だしなみに気を使っている。APP+1 5-6：異物への耐性 体内の免疫力が発達している。毒（POT）を対抗表で競う際に、成功の範囲に+20％ ルルブ2015 アイドルから技能を取りました。 「この世界に生き残っている全ての人類よ！！俺の声を聞け！！」 「花の命は短い。けれど俺たちはまだ、未来に向かって咲き誇ることができる、希望がある！」 「俺の、俺たちの言葉を信じる奴らはついて来い！！俺の声に続け！！」 蹂躙するは我が手にて HO1 レーム·ロジエガーデンの政治的指導者。 生まれながらの政治家であり、思想家であり、演説家。やり方は歌によるプロバガンダ、民衆の洗脳操作。 この国では声の良い者が国を動かす権利を与えられる。惹きつけ、音に乗せ、言葉巧みに人を動かす力を備えていた彼女は若いのにも関わらず瞬く間に国の主導権を握る位置にまで上り詰めた。 富と民衆を一度に手に入れた彼女はその権力に胡坐をかき、自分のやりたい放題に国を作り変えていった。 傲慢で、欲しいものはなんでも手に入れるタイプ。 技能値に拳銃が振ってあるのは、護身用で扱っていたため。 A国:レーム·ロジエガーデン レーム＝帝国 ロジエ＝赤 赤薔薇が至るところに咲き乱れ、空から見ると国全体が赤色に染まっている。戦争によって敵国から多くの血を散らす度にロゼが国に赤薔薇を植えるよう指示するため、薔薇の数は敵国の死者の数と比例している。全ての死者の数を把握するほどロゼは几帳面ではないのでだいたいではある。 敵国から見れば溢れんばかりの赤色で目が潰れそうな国である。 主流宗教:べちべち教 命令に逆らうとべちべち叩いて痛い目にあわせるぞ🎶というかなりパワーハラスメントな宗教。 しかしちゃんといいつけと守ればそれなりに裕福な生活をさせてもらえる。 戦争中の国民は宗教がそんな理不尽な条件ではありつつも、裕福な生活のためにはその理不尽ささえ意識の範疇から取り外し、おかしなほど入信した。 ロジエガーデンの国民のほとんどがこの宗教。 幼少期の頃から、声と言葉で人を動かせる特殊な能力を持っていた。 人を惹きつけるそれを悪用する人間がいないわけがなく、幼く純粋だった彼女はそんな大人の悪い感情を知るはずもなく。 そうすることで人の役に立てることに喜びを感じていた。これは自分だけができる特別なものなのだと誇らしく思っていた。 しかしそれを知ったロジエガーデン国のトップたちはこれを戦争に使おうと有無を言わせず彼女を連れ去っていく。 一般的な庶民であった彼女と母親は足掻くことすらできず、引き裂かれてしまう。 その時の精神的なショックと、軍事的な利用のための強制的な訓練により彼女の防衛本能が働いてしまい、母親と引き裂かれた記憶を封じてしまう。 現在の彼女はただ政治家として国を動かすための兵器、いわば国を操る拡声器および洗脳者だ。 そして彼女自身も、国によって洗脳された可哀想な女性だ。 自覚がないからこそ、馬鹿ができているのかもしれないが。 軍事的な訓練とは別で、仮に他国によって彼女を暗殺をされてしまっては人を操る術をなくしてしまうと危惧した国のトップたちは、彼女に毎日少量の毒薬を飲ませることにした。多少の毒であれば幼い頃から飲ませることで耐性がつくからだ。 苦しみもがいたその時間の記憶ですら彼女は封じ、無自覚ではあれど体は本当に毒に強くなっている。 記憶をなくしたまま、母親のことすら忘れたまま、彼女は戦場へと足を踏み入れる。 母親はどんな気持ちだっただろうか。 愛おしい娘が軍事的なことに手を染め、人を殺すために利用されることを、どんな眼差しで見ていただろうか。 挙句の果てには戦争の原因として死刑囚にされ、最後には殺されるという。 ————耐えられるはずもない。 母親はその後自殺を図ってしまう。 彼女がもし過去の記憶をなんらかの形で取り戻し、会いたかった母親に会いに行っても そこには彼女が過ごした家も、家族も、いないのだ。 この戦争から、目を、覚ましてはいけない。

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