タグ： ぽちねこ

井中 奏一 (いなか そういち) 俺/お前 ▼ ミュージシャン(2010)ベースで作成しました。 【興味P】 〈投擲〉実家で飼っている犬と遊ぶためのやつ 〈図書館〉学生なのでよく調べ物をする 〈目星/天文学〉夜の散歩が好き。嫌なことがあった日は星を見ながら歩くと楽になれる気がする ▼ ピアノ専攻の音大生。 中学半ばまでは地元のコンクールを総なめする実力の持ち主だったが、新進気鋭の天才に取って代わられた。 最初はライバル意識に燃えていたが、偶然同じ高校に入学し、声をかけられるがまま一緒にピアノを弾くうち、彼には敵わないと思うようになった。 それならばいっそ観客の側に立とうとするも、引き止められてピアノを続けている。 今でもピアノを弾くことは好きだが、やはり天才の隣は劣等感が優る。 それでも一番近くで彼の演奏を聴けるのが何よりの喜びで、手放したくないと思っている。 自分との演奏が楽しいと言ってくれる彼の隣に立ち続けるため、何時も練習を欠かさない。 もはやコンクールでの成績は追い求めていないが、天才に見限られることだけを恐れている。 天才からの褒め言葉は、彼の隣に立つこと、共に演奏することへの赦しだと感じている。 それでも自分はこの音色に満足していないから、彼に見合うだけの演奏ができないから、どうしても突っぱねてしまう。 交友関係は狭く深く。 それなりの社会性はあるが、少人数でいた方が楽しいタイプ。騒がしい場は少し苦手。 天才が亡くなってからもいつも通り振る舞ってはいるものの、練習に身が入らない。 何のためにピアノを続けてきたんだっけ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ