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Gattino de Angelis (ガッティーノ・デ・アンジェリス) 10歳　ソプラノ　声変わりはまだ 赤茶の髪にグリーンの瞳 「僕」「君」 1989年 「ノストラダムスの大予言も天使になるのも、明日だってかまわない。でもそれより先に、目の前の気になることを片付けてから！」 好奇心は猫も殺す 気になったことはきっちり見届けたい。 飽き性。とてもすばしっこく、気になったことを突き止めるために塀を登ったり狭いところを通ったり、すり傷を作ってくることもしばしば。 ママはガッティーノがサンタ・アンジェリ少年聖歌隊に選ばれたことを喜んでいたけど、パパはとても苦い顔をして止めた。 天使になることは怖くないけど、まだやってないことがたくさんある。 これから会う他の子どもたちは、どんな子だろう。不思議が好きな子かな。怖いものが好きな子かな。 仲良くなれたら、まずは天使になることは怖いことじゃないよって教えてあげよう。 天使になれたら、美しい羽が生えるし、困った人を助けたりできるんだよ、って僕のママも言ってたから。 世界終末の日がくるより先に天使になれたら、空から世界がどうなるか、見られるよね。 会話のテンポ早め？ 傲慢なやつには傲慢で返す！ ◼️好きなもの ママ、パパ、猫、歌うこと、眠ること、フライドポテト、鶏肉のマリネ ◼️あらすじ 生を選ぶか、永遠の才能を望むか ───貴方達はこのクワイヤで天使の雛として歌い続ける。 その声が枯れたとき、貴方は天使として生まれ人間として死ぬのだ。 時は 1999 年、ノストラダムスの大予言が世間を騒がせている。そんな中貴方達は1つの難解で不思議なレクイエムによって迷える魂を救いへ導く役目を任された。 　「ヴェルネの天使は死を歌う」 【舞台】1999 年イタリア 【HO】あなたは天使のように美しい見目と歌声を持っている。 ※9〜15 歳 APP16以上限定シナリオ 【人数】3 人前後 【必須技能】英語 30%以上 ※聖歌隊の公用語が英語のため 話せる程度の英語を持っていなければいけない。 【推奨技能】《図書館》《芸術(歌唱)》《忍び歩き or 隠れる》 【準推奨技能】《目星》 【所要時間】ボイスセッション6時間ほど テキストセッション10時間強(RPにより変動) 【あらすじ】 ある日ポストに入っていたのはかの有名な“サンタ・アンジェリ少年聖歌隊”への招待状だ。 彼らはヨーロッパの一部で信仰されている聖母へ捧げる歌を歌う。 そんなクワイアボーイズは厳しいレッスンの中耐え抜き、やがて声が枯れるその時まで聖母に歌を捧げ続けた時、人間としての死を迎え天使になるのだという。あなたは天使の雛として選ばれたのだ。``` 【PL 向け事前情報】 <聖母信仰> ヨーロッパの一部では3人の聖母が信仰されている。特に今回の舞台であるイタリアの片田舎では深い信仰がなされている。探索者たちの家庭で信仰してもよいとする。 <サンタ・アンジェリ少年聖歌隊> 遥か昔から続く聖母信仰から生まれた聖歌隊。イタリアの片田舎の山奥に施設が存在し、クワイアボーイズの寄宿学校としての形もとっている。選ばれたものしか入れず、その上かなり厳しいレッスンにより挫折するものも多いがその声が枯れる時眠るように人間としての死を迎え、天に使えるものとして生まれ変わるという。その死に関しては謎に包まれており、昔からの聖母信仰と死因がわからないことから世間が騒ぐことはあれど、あまり踏み入れられることはない。 <天使になるということについて> 信仰者はもちろん、少年聖歌隊に所属する殆どが目標にしている。クワイアボーイズにとって神や聖母 に認められるという最高の名誉とされている。しかし死をもってして与えられる名誉であり、これに関しては人様々な考え方があるだろう。もちろん探索者がこれを誇りだと思うか思わないかは自由だ。 <魂救済の日> サンタ・アンジェリ少年聖歌隊の歌声は魂を救うといわれている。世界中の聖母信仰の信者達は病気や精神の磨耗から自らの死を悟った時、ここで不定期に行われるミサに訪れる。聖歌隊が彼らに向けて歌えば、彼らは眠るように死んでいくのだという。 【探索者作成特殊ルール】 <STR/2d6><APP/1d3+15><SIZ/1d6+6><EDU/1d6+3><年齢/9〜15 歳> ※職業技能は設定似合う好きなものを8つ以内で取得して構わない。(何かの職業をベースにしてもよい) ※公用語である英語は 30%以上の取得が必須。 ※技能ポイントに関係なく芸術(歌唱)が50%与えられる。(キャラクター保管所の場合、技能ポイントのその他の欄に50と入力してください) ※技能上限は 65%、芸術(歌唱)は 85%までとする。 通過後バレ───────────────── STR+1d6 →9 SIZ +1d6 →11 EDU +2d6 →13 AF:聖歌隊のリボンタイ 貴方の瞳と同じ色をしている宝石がはめ込まれている MP10 貯蔵石 (呪文) ・アザトースの招来(ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ) ・精神的従属（天使の子守唄） ・精神力吸引（魂救済の歌） ※覚えていればアザトースの退散 また、ボーナスの芸術（歌唱）の 50％は失われる（成長分や技能を振っていた分は残る） <呪文/天使の子守唄> これを聞いた者は皆天使に導かれるまま深い眠りへと誘われてしまう。この呪文をかけるためには8MPと1d8正気度ポイントのコストと3ラウンドの時間がかかる。対象にその歌声が聞こえる限りどんな対象にでもかけることができる。子守唄は若く幼い天使の声をしている間しか歌うことが出来ず、その声が枯れてから歌えば人を操る悪魔の歌へと成り果てるだろう。

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