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. 「オルタナティヴダブル」 あんたのようなひとでなし、 　　　　 受け入れるんじゃなかった。 ❏ HO1 探偵 　　山奥にひっそり事務所を構えている。 ▎職業「医師」+「精神科医」参照 　経理→心理学に変更 ∟ 特記：信用に+10%のボーナス ▎特徴表 　「鋼の筋力(6-3)」： DBが一段階上昇する。 　　　　　　　　　　 0→1d4 ▎不定 カラーコード：（トワイライトブルー） #6A7F9B 一人称：俺 二人称：お前さん、君、呼び捨て(助手→）お前さん、居候、でかぶつ、猫 好き：勉強、手術、検診、読書 嫌い：癪に障るヤツ全員 誕生日：B型 血液型：4月4日 家族構成：父、母、弟 【一言で】 チビで態度の悪い医者が、手術の予定ブッチして何もかんも嫌になって逃げた。 【概要】 閑古鳥の鳴く山奥の探偵事務所でやる気無さげに過ごしている探偵。童顔かつ小柄であるため、人に年齢を当てられたことは小学生4年生が最後。 粗い言葉遣い、お世辞にも良いと言えない愛想と態度で苛立ちだけは一切隠さない。重度の人間嫌いの男に見えてその実、人間のことが結構好きな面倒臭い性格をしている。性格難あり。 ここまで羅列したものを統合すると社会不適合者でしかないが、前職では存外上手くやれていた。 ■前職 都市部の大学病院にて外科医として在籍。医師資格をストレートで取得している。容姿で舐められ、態度で嫌厭され、しかし手術の腕や着眼点は人並み以上の天才だと評価された。また、口や態度が悪いだけで虐め、イビリは特にしなかったので(基本疲れてるからするほど元気なかった) 同僚や患者ともそれなりの関係を築けていた。順風爛漫と言っても差し支えない人生を送っていただろう。 - 【HO探偵】 「尊って酔うといつになくアグレッシブだよね」と友人に笑われたことがあった。だから初めて知らない路地に立っていた時は、酒に酔ったか、認知症にでもなったか、あるいはブラック企業も青ざめるほどの過重労働におかしくなったか。少なくともどれかには該当するだろうと思っていた。 不可解なことが頻発し始めた。脳を疑ったが、脳の機能に関する障害が発症したとは思い難い。 高血圧に繋がるものは控えたり、酒は控えたり。改善出来る所は治したが、原因は依然不明であった。 知らない路地に立っている。物の位置が違う、あるいは増減している。誰かを害し、そして殴られた跡が自分にもある。 あらゆる病状を省き、導き出せる可能性は「二重人格」だった。 人格が別にある、と考えれば自分に起きていることにも多少の説明がつくからだ。しかし、そうなった原因がわからない。精神科を受診しようにも自分のスケジュールは一杯であるし、予約も数ヶ月先まで埋まっている。今後、大事をやらかさないとは限らない。そのような杞憂は杞憂で終わらなかった。 手術の予定を無断欠勤した。代理が勤められる医者がいたので、手術自体は問題なかった。しかし、現場は慌ただしかったようだ。無理もない、来るはずの外科医が、ましては一度たりとも休んだことのない医者が姿を表さなかったのだから。 最悪なことに俺の体には怪我が残っていた。 つまり、命を救うための手術を無視し、俺は誰かを傷つけていたということだ。 医者を辞めた。最低限の引き継ぎをして逃げる様に山奥へと引っ込んだ。これが、事のあらましだ。 ▎𝗥𝗣 「自分で自分の面倒を見れない医者なんて嫌だろうが、だから俺はここにいるんだ」 「クソだな。ああ、クソだ」 「お前さん、あれ買ってきてくれ。俺は家から出たくないんだ。……誰がァ出不精だよ、ほら早く行ってこい。アイス買ってきていいから」 「患者のために命をも消費する。そういう人生だったから変わっちまって、……困ってる」 「オイ居候」 　 ▎メモ📝 　　 ▎イメージソング 「人マニア」 原口沙輔 　 ▎𝘴𝘤𝘦𝘯𝘢𝘳𝘪𝘰 (PL - / KPC - 「 :: ────────────────────────────────────────────────────────── ※ 通過シナリオのネタバレ含む

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