タグ： いわひら HO鰯

▶ 特徴表 ①異物への耐性[5-6]：体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20％。 ②夜に弱い(D)[4-10]：夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、＜アイデア＞および＜知識＞ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1（端数切り上げ）となる。ただし、早起きは得意である。[ID6*10興味P(=4*10=40P)] ▶ それぞれの呼び方 ・HO2（祖父江 星）：しんちゃん、星(教祖として立っている時) ・真菰 幽々：真菰、幽々(二人きりorHO2と合わせて3人の時) ・鬼灯 弥也：鬼灯さん ・公喜 波芭：公喜さん ・怒々峰 笹：怒々峰さん ・紫 寿々：すずちゃん ▶ プロフィール ・好き：日向ぼっこ、土いじり、植物観賞、HO2の隣 ・嫌い：祈り、無力感 自身の祈りがもたらす他者への影響に対する迷いや不安を、描く理想への信念と責任感で拭いつつ、全ての人が救われる日を夢見ながら、今日まで教祖の立場に勤しんでいる。 疲れたり辛くなってしまった時に、ベッドの下やクローゼットの中等々、暗くて狭い場所に収まろうとする癖がある。 ▶ 心に秘めている事 誰かにとって救いである教団もその為に消えてしまった誰かを大切に思っていた人にとっては恨めしい存在であり、このままだと結局は負の連鎖が続くだけなのだと、「神の加護はあってはならない力だった」という認識と共に罪の意識のようなものを抱いている。 それでもまだ自分に「神の加護」が齎されているのにはきっと意味があるのだと思い、教団の活動を広げる事でより多くの「誰かが居なくなることを望んでいる人」を自分の元へと導き、「祈り」を用いてその人たちと一緒に消えることである種の清算を行おうと考えている。 お金で心を埋められるとは思っていないが、祈りによって消えた人々の大切な人に少しでも、と、自身に回されているお金はなるべく使わずに取っている。 ▶ HO2が「神の加護」を手に入れた件について そうして最後には自分一人で背負って消えようと考えていたため、HO2が「神の加護」を手に入れたことに酷く動揺している。 また、「誰かを消す」重さは自分一人で背負っていくつもりだった(背負わせたくなかった)ためひたすらにHO2の心身を案じつつ、「神の加護」が本当に祈りによって後天的に手に入る能力なのであれば何故今まで自分だけが「神の加護」を得ていたのかという役割と存在意義について、自身の考えを後押しする形となっている（HO2のことがあるため、それが余計に迷いを生む形にもなっている）。 ──────────────────────────────── 誰かが苦しまない為には誰かが消えるしかないだなんて、「救い」とはなんて悲しいものなのだろう。 それが結論ではなく、あくまで苦から逃れる一番の近道であるというだけで、自分の「祈り」のもたらす手段がたまたまそうであっただけなのだと、そう思いたかった。 けれど、誰かが消えると分かっていながらもその近道に縋るしかない誰かが、沢山いる。 誰かが消えるのを望んでいる誰かが、沢山いる。 誰かが消える力を手に入れることを望んでいる人が、沢山いる。 そうすることでしか救われないと思っている人が、沢山いる。 もしかすると、この世に「本当の救い」なんてものは存在しないのかもしれない。 きっと、これが現実なのだろう。　 それでも私は、愛しい人々の幸せを願わずにはいられない。 だから私は願い続ける。 いつか、私の祈りが不要になる時が来ることを。 そうしていつの日か、皆にとっての幸せが訪れたとき、私は最後の祈りを捧げよう。 それが、皆にとっての救いだと信じて。 ────────────────────────────────

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