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2015「自宅警備員」ベース。 一　一（にのまえ　はじめ）の弟。血は繋がっていない。もともとのにのまえ家の長男にして一人っ子、跡取り。 いつもにこにこと笑った表情でいるのが常であるが、前髪をはじめ同様長く垂らしているのでたまに末恐ろしい目つきをしている ことはあまり知られていない。前髪を伸ばしているのははじめが顔を隠すようになった為、兄弟感を出したいかららしい。 誕生日がはじめとまさかの同日であり、いざどちらが兄なのかと確かめたところ、 はじめが了よりも３分早く生まれていた為にはじめを兄として扱うようになる。通称「即席兄弟」。 また、それに加えて、自分が「了」という終わりの意味を持つ名であることに対し、はじまりの名前を持つ兄が できたことに「双子よりも近くこの世に生まれ、そしてこの名前！これは運命だよ兄さん！」と何かに目覚めた。目覚めてしまった。 ３分という時間をこよなく愛し、おかげで３分で出来る即席ラーメンが主食になってしまった。３分ではない即席類には興味が無い。 湯を注ぐ時に兄が生まれた喜びをかみ締め、３分待っている間に奇跡の時間に思いを馳せ、食べている時に幸せそうに笑う。アブナイ。 職業は「はじめの自宅警備員」である。自身の自宅は警備していない。 はじめの真上の部屋に住んでおり、日々はじめの自宅を警備しつつクラウドソーシング（在宅ワーク）で適当に稼いで暮らしている。 働いたら兄さんを警備できないじゃないか、と至極当たり前のように言ってくるのであまり職業については触れないほうがいい。 一応長男ということでにのまえ家からの仕送りもある為、はじめの家の警備が出来ればそれでいい、くらいのゆるゆる駄目生活。 もちろん盗撮、盗聴、プライバシーの侵害は平常に行なっている。 しかしはじめの自宅を警備しつつも日々のはじめ自身も警護することも多く、変装して隠れての追跡は日常茶飯事。 ちなみに真上に住んでいることははじめにはバレておらず、近くに住んでるよとだけ伝えている。アブナイ。 組み付きについては、兄であるはじめに異常な愛を注ぐ一方、本人の前ではそれなりに普通でいようとする（隠しきれていないが） 思いをはじめ柄にプリントされた抱き枕に日々ぶつけていることと、はじめにアレなことソレなことをしたいと日々考えながら 抱き枕を対象に見立ててアレソレやっていることから身についてしまったもの。アブナイ。 身体が大きい為、はたから見るとかなりの大迫力。真下のはじめは耳が悪い為あまり気にならないようだが、 隣人たちは日々ドタバタしているその様子に大変迷惑しているらしい。 もちろん家を継ぐ気は無く、お前こそが長男なのだから資産はお前にやるぞと言ってくる父親に対して にこにこ顔で頷きはするが全て兄であるはじめに捧げると誓っている。正直はじめのこと以外はどうでもいい。 はじめは了を弟として扱いはするが、なんせ了が大きいことと、もともとのにのまえ家長男跡取りであるということから、 存在自体がコンプレックスと化しており、できれば距離をおきたいと思っている。その為に家を出たはずだが逆効果であった。 しかしながらはじめよりもコミュニケーション力はあり、はじめに害をなさない人物となら普通に接する。ただのはじめのモンペ。 自宅警備員の為、CON　-1。 個人的な関心技能3つ ①鍵あけ（僕たちに秘密なんてないよね） ②精神分析（洗脳欲） ③変装（ずっと近くにいるよ　※ただし値がそれなりな為、見る人が見たらすぐ分かる程度） 文字色：003399

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