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A国唯一の政治家。 ボディーガードとして3人の美少女を侍らせ、国民を家族と呼ぶ若者。 破滅願望があり、喪失の痛みを喜びとする。死の欲動。酒飲み。最近歯が欠けた。 【A国】 暴力、才覚、血統、人気、情報戦のそのすきま 賢く明るく気の狂った4人の若者が独立宣言をし、立ち上げた国家。 始めは土地を持たずに点々としていたが、戦争により領土を確保する。（この土地を、今後A国とする。） 国力の弱っている国のすきをついて、少人数の兵隊でも口八丁で土地が奪えてしまったのだった。 大陸の東側に位置する、小規模国家。北部には高い山脈があり、天然の要害となっている。 気候は温帯に属し、日本より雨季が長い。 山脈から注ぐ大河が国を縦断しており、雨が多いため洪水も頻発する。そのため、治水が政治家連中の最初の仕事であった。 行政区分として4つの町が存在する。これは国を立ち上げた連中が4人だったからで、適当に国を十字に区切ったからである。 もともと土地を持たない「移動国家」を自称し、そこら中から国民を募ったため、国を形成する民族は多種。 公用語は現実の漢字とはだいぶ違う発展をした言語。 産業は第一次産業が主。農作物、畜産業が盛ん。周辺国との関係は悪くないため、食物や技術の輸出入もしている。 文化的にはそこまで発展していない。時間のゆったり流れる、穏やかな国である。 北東の町ではA国となる前から地酒の生産も行っており、知る人ぞ知る名物となっている。 A国には選挙制度がない。政治家連中は国民を「家族」と呼び、大切に振る舞う姿勢を取りながら4人でシムシティをしている。 治水が成功し、税率も下げたため国民からの信頼は篤い。 刑法民法などの法律はしっかり作られている。憲法には4人の誰も興味がないからわからない。 国連にめちゃくちゃ加入したい。 4人はそれなりに仲がいいが、第三次世界大戦の直前には食事の席で3人死んだ。 北東の町の政治家はその日珍しく酒を飲まず、歯を1本失った。 ＜技能＞ 公選職（2015） ＜シナリオ＞ 『蹂躙するは我が手にて』（ハンドアウト1）以下ネタバレ ＜AF＞ 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。

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