タグ： 鬼の棲む ホ漬HO3

中黄 ちゅうき #ffea00 一人称：あたし、二人称：お前、君 幼い頃、夏。両親がなかなか帰ってこなかった。でも二人とも仕事が忙しいからたまにそういう日はあったし、気にせずその日は眠りについた。 翌日、まだ両親は帰ってきてなかった。なんでだろ。今日も暑いなぁ。ご飯を食べて、いつも通り図書館に出かけたら、途中の森で両親が死んでた。暑いから、腐って、虫がたかっていた。汚い死体。嫌だなぁ。どうせ死ぬなら、綺麗に終わりたい。 幼き頃から有り余る知識欲。医者になりたいと漠然と考えていたが、高校か大学あたりで死体修復士のことを知り、両親の死のこともあってそれを目指した。あたしは綺麗に死にたい。そのために、人のことも綺麗に死なせたい。 っていう思考回路だけど、めちゃ明るい人です！！ 死体修復士になるために240万くらいかかるし、医学部もバカ金かかるから、奨学金とかなんか頭いい人がもらえるやつとか、そういうので頑張りました。 ジャコウアゲハ 「ジャコウアゲハ類が食べるウマノスズクサ類は、毒性のあるアリストロキア酸を含み、ジャコウアゲハは幼虫時代にその葉を食べることによって、体内に毒を蓄積する。この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、遂には捕食したものを殆ど吐き出してしまう。一度ジャコウアゲハを捕食して中毒を経験した捕食者は、ジャコウアゲハを捕食しなくなる。」 ＜秘匿とか＞ ↓ 「鬼の棲む」 ・参加条件：死体修復が可能な能力・経験を持っている探索者 ・推奨職業：エンバーマー(遺体衛生保全士)、葬儀屋、闇医者、医療従事者(外科医)など ・推奨技能：目星、芸術(エンバーミング)などor医学 「ホルマリン漬けの心臓」 推奨技能：戦闘技能・基本三大技能(聞き耳・目星・図書館) 準推奨：精神分析、追跡、交渉技能 ■PC3：死体修復士 真夏の夜、あなたは今日も死体を修復していた。 この時期の死体は厄介だ。匂いも状態も悪い。 悪態をつこうにも『腐乱死体』の修復はしなければ。 ※PC1(刑事)とPC3(死体修復士)は認知の中である事が望ましい。またそのどちらかと探偵、記者は接点があるものとする。 ＜秘匿＞ ■PC3：死体修復士(エンバーマー) あなたは大体一年ほど前から、死体修復の仕事以外にも、人命救助や患者のメンタルケアなど医者のような仕事を請け負っている。 慢性的な医者不足である昨今、上から何とか助けてくれないかと頼まれたのだ。その為、近くの病院を転々と手伝うようになってしまっている。 中でも足しげく通っているのは『久慈(くしげ)病院』である。 久慈病院とはこの都市で随一を誇る大きな病院であり、中でも医療界で有名になっている事柄の一つは『移植手術の成功率と多大な手術件数』である。 臓器移植が必要になった患者は、この病院に入院する事が多く、現にそれによって救われた命も多い。 この久慈病院と関わりを持ち出したのは、何かの事故によって患者が溢れた際、臨時として救護を依頼されたからだ。 そして、そこであなたは顔に重傷を負った患者に出会う。その患者は何度か自殺を計り、メンタル的にも肉体的にも常にぎりぎりの患者だった。 あなたはそれを献身的に看病し続け、ある日その人物から「自分が生きていてもいいのか」と問われる。それを肯定するような言葉をあなたは患者に告げた。 落ち着いたらしいその患者は、不意に「アオイ」と言葉を漏らした。名前のようだった。 けれどその翌日からアオイは病院から姿を消し、それきりあなたは会う事は無かった。 彼を探している訳ではないのだが、また出会えたら良いとあなたは思っている。 アオイが居なくなったベッドの傍には『黒色の石』が転がっており、それを出会った時には返してやろうと考えていた。 ★AF：『黒色の石』……何の石だかは解らない。表面はとても固そうだが、中は液体のようだ。何をしてもその液体が何であるか確かめようがない。 資格取得の費用に関して、募集要項を見ると 1年目で合計98.5万円 2年目に83.5万円 別途費用として2年間で58万円 ＋入学検定料2万円 エンバーマーになるための費用は概算で240万円前後かかる 2023/4/28「鬼の棲む」　目星+8

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