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月見里 陽 ﾂｷﾐｻﾄ ﾖｳ 一人称：俺 二人称：君、名前で呼び捨て 好きな物：向日葵、夏、太陽、歌、ギター、チューペット(カンカンボウ) 嫌いな物：暗い場所、蚊、寒い場所 誕生日：8/31 血液型：O型 イメージカラー：黄色 太陽のような明るい笑顔を浮かべる青年。 いつも笑顔で、誰に対しても分け隔てない態度で接している。少しおっちょこちょいで騒がしい姿も。 「いつの日か太陽になりたいんだ！」「太陽みたいに明るくみんなを照らすアイドルになるんだ。」という夢を持っている。 虹彩が向日葵のようになっているのがチャームポイント。 後ろ髪の一部が長く、その部分だけ金髪になっている。普段はゴムで縛っている。 キャッチコピーは「俺という太陽で、みんなを照らすよ！」 特徴表 4-8(D) 大切な物…ひまわりのペンダント。無くしたらSANチェック1/1d6 修正ステータス1d6×10…結果30%→演技へ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ここから先は彼が普段なら絶対に語らない、過去が書きこまれている。 本名は月見里 陽と書いてヤマナシ ハルヒと読む。 この名前は、自分がこの人となら深く関わってもいいと思った人にしか名乗らないようにしている。 幼い頃は、キラキラと眩しい綺麗な金髪の少年だった。 陽が7歳の時、実の母親が病気で亡くなった。「陽は……太陽になれるわ……。いつも笑顔で、皆を照らす、太陽に……なってね……陽。」そんな言葉を残して。 父親は生まれた頃には既におらず、親戚も当時まだ未成年だった、母親の妹しか居らず引き取れなかった為、孤児院に引き取られた。 孤児院では、最初は塞ぎ込んでいたが、親身に接してくれた職員の方のおかげで、笑顔になる事ができた。それからは、母親の残した言葉を頼りに、笑顔を絶やさないようにしてきた。 9歳の時に、母の妹である女性に引き取られたが、僅か1年でその人も亡くなってしまう。二人で、母親の命日にひまわり畑に行った帰りに、山で起きた大規模な火災事故に巻き込まれてしまった。 その際、災害の中で助けてくれた人が、のちの父親…月見里 御影（ヤマナシ ミカゲ）という男性だった。 「この大災害の中、キミだけが太陽のように輝いていたのだよ。」 「きっと、こういう場を、明るく照らす太陽になれる少年なんだろう、君は。…太陽の少年よ、私と一緒に来ないか？」 生き残ったのは自分だけだった。その中、必死に叔母を助けようとする姿が、輝いて見えたのだとか。 そうして御影に助けられ、人を明るくすることを生きがいとして生きていくこととなる。 12歳になった時、父親の病気が発覚し、あと数年の命だと聞いた時、自分に深く関わる人は皆不幸になる、と思い込み、ストレスで倒れる。それにより、白髪しか生えてこなくなった。 それでも、母親の最後の言葉だけを頼りに、笑顔を絶やさず、みんなを照らす太陽になる事を夢に、アイドルという道へと踏み入れる。 母親の「陽は私の太陽よ。」「皆の太陽になれるわ。」そして父親の「君は太陽の少年だ。」「太陽になれる少年だ。」という言葉が、彼の生きる唯一の支えであった。 いつかひまわり畑で野外ライブを行い、そこに父親を招待するのが夢。 母親との約束である、「いつかひまわり畑に一緒に行こう」という約束から来ている。 まだ病気になる前の母が連れていってくれた、 叔母と最後に訪れた、 御影と出会うきっかけとなった、 …思い出のひまわり畑で。 その夢を叶えるための願掛けとして、元々生えていた金髪を1部残し、伸ばしている。 自分と深く関わりを持つと不幸になるというのは思い込みだというのは成長と共に少しずつ分かってきているが、その感覚はまだ根強く残っており、少しでも他人を不幸にしたくなくて、名前の読み方を敢えて変えて自己紹介している。読み方が2通りある名前でよかったと思っている。 ひまわりのペンダントは母親の形見。普段は服の中に隠している。無くしたり傷つくのが嫌だから。 デビューする時には、本名を名乗れたらと思っているが、その1歩の勇気が踏み出せずにいる。 思い込み故に、今までは特定のペアを組まずに試験を乗り越えてきたが、今回ばかりは卒業がかかっているため、きちんとペアを組めと言われている。

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