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何かと肩書きが多すぎて本人も困っている。サン・ピエトロ大聖堂所属神父・児童施設“翼のゆりかご”責任者・七咲市正教会責任者・NKS大学言語学特別教授・NHKラジオ局パーソナリテイ・河合塾古典英語非常勤講師・老人会“いつまでも元気”会長・こどもたちを守ろうの会長などなど 経歴はやや異端で、若き日こそ言語学の道から神の奇跡を辿る研究をしていたが旧友が某戦場で戦死、その話を聞き昇格を蹴って従軍神父として兵士達の精神管理の道を選ぶ。その後戦地での戦争孤児などの姿を見続ける日々に耐え兼ねて孤児院を設立、悩みに悩んだ結果「最も裕福で平和な国で」と考え30代半ばで日本へ入国。数々の試練を乗り越え日本で“翼のゆりかご”を設立。その後は穏やか(?)に教育者となり、神父はもはや肩書きだけのものとなっている。 翼のゆりかごの経営に関しては本人がヴォイニッチ手稿を完全に解読出来るほどに言語学において世界的権威である事などのお陰でギリギリ成り立っている。 最近、押し寄せる老化に屈しそう。身体にムチを打ちすぎた結果、老眼と腰痛がジワジワ身体に響きだしている。この事を若き日からの親友で理解者である現ローマ法王との手紙にも書いているのだが、本人が疲れていると多数の言語を用いた自作文字で手紙を送ってしまう為に「いや読めないから」と返信される事があるのだとか。 P.S.杖を買うか悩み始めた。 2015特徴：バイリンガル

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