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一人称：私 二人称：あなた ▼外見メモ 前髪長い(ギリ目が見えるくらい)、肩に被さるくらいのロングヘアで毛先ふわふわ、体が傷だらけなので腕も足も常に包帯でぐるぐる巻き ▼イメージ アイビー(ヘデラ)をイメージ。紫の花。 アイビーの学名でもあるヘデラ（Hedera）は、ラテン語の「haerere（しがみつく）」やギリシア語の「hedra（座る、葉が密生する）」が語源となっています。どちらも、その草姿をあらわしている。(解説サイトより引用) アイビーの花言葉：永遠の愛、友情、信頼、不滅、死んでも離れない ▼妹について 名前：蔓木 結魅(かぶらぎ ゆみ) 3つ下の妹。幼少期の頃に亡くした可愛い妹。 かわいい。とにかくかわいい。愛おしい妹。 ルームメイトの子が妹に似ているため、亜魅は無意識に共依存を望んでしまっている。離れたくない。離さない。絶対に守る強い意志がある。 ーーーーーー 包帯で腕も足もぐるぐる巻き、前髪は長くて表情が分かりづらい。でも、性格は至って優しく穏やか。紅茶を入れるのが趣味で、よくルームメイトの子にふるまっている。 包帯や絆創膏は必需品。自分の傷を何度もみているため、応急処置はできる。 幼い頃に妹を亡くしたショックから、歳を重ねるにつれて自傷癖がひどくなり、生きることに希望を持つことができない状態が続いた。 「自分も死にたい」「生きてる理由がわからない」「私が悪かった」「私がちゃんと見ていれば、こんなことにはならなかった」「私も死んで結魅のところへ行きたい」 妹を失ってから生きるのが辛くて、自分のことを蔑んではずっとずっとハサミやカッターで自分を傷付け続けた。口では言えても死ぬ勇気なんてない。妹が受けた痛みはこんなもんじゃないはず。もっと、もっと痛かったはず。記憶が曖昧でわからない。わからないけど、きっととても痛かったはずだと思い込んでいる。 自傷癖はなかなか止まらず、何度も血を流しすぎて倒れたこともあった。ストレスを感じる度に、どんどんひどくなっていく。 とある日から精神面のケアと自傷癖を止めるためにと『白薔薇館』で過ごすことになった。そこで出会ったルームメイトの子が妹に似ている。とても、似ていた。 初めこそは幻なのではないかと思った。でも、ルームメイトの子が笑った時、安心感をおぼえた。かわいい。まるで結魅みたいに。愛おしい。とてもとても愛おしい。 数年ルームメイトの子と過ごしていたら、不思議と体を傷付けることをしなくなった。そんなことをするよりも、ルームメイトの子と過ごすことの方が楽しくて。嬉しくて。不器用な子だけど、笑った顔を見るのが嬉しい。 ルームメイトの子のためならなんでも出来そう。一緒に居られるなら、これ以上幸せなことはない。離れないで。離さないよ。傍に居るから傍に居て。私はあなたを守る。「今度こそ」守るの。だからお願い。私の近くに居て。 ■少女療養施設『白薔薇』 22.2.4/ED-B 両者ロストにてエンド。 永遠を望まず、槐とともに人として死ぬことを選んだ。 お互いを愛して、お互いを想い合って、人としてずっとずっとお互いこの姿で一緒にいることを望んだ。おやすみなさい。

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