タグ： ニャルの探索者リスト

-------------------------------------------- 僕が見ているのは古物ではあるが物じゃない。 この物に込められた作り手の想い その想いを育んだ周囲の環境 その時代に活躍していた技術 そういったものに価値を見出しているんだ。 人の価値とは、自らの意志に基づいて行動し、何を為したかに在る 僕はそう思っている。 それは常に形に残るものとは限らない。 ありとあらゆる外的要因によって消えてしまうかもしれないし、そもそも概念的なものかもしれない。 地球上で観られる星が限られているのと同じように、この世界には日の目を浴びることなく消える輝きが億万とある。 僕はその見えない星の美しさを、この目で確かめたい。 それが僕の生きる意味であり、輝きそのものでもあるから。 -------------------------------------------- 青い目：某シナリオED処理による身体的特徴。APP+1。 【遺術物研究家】 古物、遺物を通して遺術、すなわちロストテクノロジーに観点を置き、その技術が発展していた時代背景を解き明かす研究家。基本的に遺術物研究は以下の2つに大別される。 1：技術そのものには深く立ち入らず、他の分野で暴かれてこなかった人類史のより微視的な部分を掘り下げていく。 2：失われた、または失われかけた技術を後世に伝えるため、その原理を科学的に解明する。 今回タウルスは前者に分類される遺術物研究家としているが、義眼の性質上研究に活用するためには物理学のより専門的な知識を要したため、知識だけは後者の研究家にも偏っている。 通信制の大学で考古学を学ぶ学生でありながら、自ら古物研究室「Torus(トルス)」を立ち上げ、古物、ロストテクノロジーを研究する研究者。 高校卒業後は現役で大学へ入学、物理学を専攻し、『量子論を応用した風水の科学的解明』のタイトルで卒業論文を書く。 物理学界隈では大した反響がなかった一方で、その論文に目を付けた考古学者や人類学者たちが一定数いたことを受けて、卒業後上記の遺術物研究の分野を確立させた。 現在は再び通信制の大学で考古学を1から学ぶと共に、その学費を工面するためローテンブルクで研究室を立ち上げて古物の鑑定と研究を請け負っている。 卒業論文の反響によって大学の研究室から声がかからなかったことはないが、それをあえて断り通信制で隠れるように研究を進めたのは、自身の安全を確保するためだと考えられる。 その"眼"は呪いの如く、幼い頃から彼を狙う者は絶えない。数こそ決して多くはないが、身を守るための技術を磨かざるを得ない状況であることに変わりはなく、わざわざ顔を広げて"眼"に対する知名度を上げるリスクを負う必要もないだろう。 AF - 凱旋行進曲“夢幻の都” - 戯曲「黄衣の王」をモチーフに作られた歌唱曲。至高の域の楽器の演奏と歌唱があれば黄衣の王を呼び出せるかもしれないがお勧めはしない。かの王が矮小な人間にもたらすのは「死」と「破滅」のみであるからだ。ただし、これを持っている場合 「ハスター」に対するＳＡＮ減少が半減する。

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