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小柄で儚げな印象の少年。 穏やかで心優しい性格だが著しく自己肯定感が低い。 幼い頃両親と出掛けた先で交通事故に遭い 両親は死亡、自分だけが助かる。その際オーヴァードの能力に目覚める。 全員即死でおかしく無かった状況で唯一生還したことを気味悪がられ、両親が親戚と疎遠であったこともあり、親戚に引き取られるも長続きはせず最終的にUGNの養成施設に引き取られた。 訓練は苛烈を極めたが、そこで出会った同じような境遇の少年 蒼真 と仲良くなり、施設を卒業した後のことを語り合い、お互いに心の支えとした。それが叶うことは無かったが。 親友の足取りも掴めず、思い描いた日常とは程遠く、たまに通える学校では同級生からいじめられ、自尊心をすり減らす日々を過ごした。 〜『蒼炎の友』後〜 自分の弱さのせいで大切な親友を亡くしてしまった。あの時自分が負けていたら、諦めずにもっと行方を探せていたら……。 未だに後悔は尽きない。でももう後悔しないために、親友に誇れる自分であるように、少しずつ前を向こうとしている。 人を傷つけるしか出来ない自分の力が嫌いだが、それでも人のために何か出来ると信じたい。 ーーーーーーーー ・元々の髪と目の色は栗色。能力の覚醒と共に今の色に変化した。 ・賢者の石は首の後ろ、うなじ辺り。 ・常にマフラーを首に巻いているが、これは賢者の石を隠すためと単純に寒がりであるから。冷房が苦手なので夏場もしている。 ・女みたいな名前と容姿なのを少し気にしている。 ・背が低いのも気にしている。 ・施設育ちであるのと友達が少なかったため、若者の遊びや流行りに疎い。 ・趣味は読書、美術館・博物館巡り。 ・『蒼炎の友』後、蒼真の賢者の石の欠片をこっそり回収し、ペンダントに入れて肌身離さず身につけている。

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