タグ： 音火（ねこしぃ）

（職業はサプリ記載、法律家参照） "You are sunlight through a window, which I stand in, warmed." 「あなたは私を照らす窓からの日差しであり、あなたからの温もりを感じている」 ── Jessica Kathryn Burton／小説『ミニチュア作家』より Color：サンシャインイエロー(#ffedab) birthday：12/5 Flower：南天「私の愛は増すばかり」「永遠の愛」 ドラセナ「幸福」 song：『はるどなり/須田景凪』 ■about 家族構成は祖父母と両親、２つ下の妹が一人。ごく一般的な家庭の生まれだが、法曹界で仕事をする叔母の姿に強く憧れ、裁判官を目指すようになる。 城山咲人（PL：浅葱様）とは大学の先輩と後輩の関係だったが、後に恋仲に。 常にニコニコとしており、話す内容もどことなくユルくちょっと阿保っぽい。エイプリルフールは必ず騙されるので、利発そうなタイプに見られることがまずない。しかし元来は地頭も良く努力家な性格もあって学内でも上位に入るほど成績がよく、司法試験も現役一発合格するという快挙を成し遂げている。本人もそれを鼻にかけたりしない為、人当たりも悪くないので人間関係で揉めることは全くと言っていいほど無かっただろう（本人が気づいてないだけかもしれないが）。 妹の日向（ひなた）と幼少期からとても仲が良く、普段一緒にいるのもよく見る光景だっただろう。日向も姉によく似てぽやっとしてはいるが、小さい頃に「お花屋さんになる！」と言ってそのまま大人になって花屋を営んでいるくらいには、根本的な部分でよく似た姉妹だった。二人が恋仲になった時も彼女が一番喜んでいた。 そんな幸せな日々は、ある日突然、なんの前触れもなく終わりを迎えた。 陽は司法試験に合格後、一人前の裁判官になるべく励んでいた矢先。日向が殺人事件の容疑者として捕まったと警察からの連絡があり、報道もされた。被害者は日向の恋人だった。 本人は幾度も無罪を主張したものの、それを証明する決定的な証拠が出ないまま時間だけが過ぎていき、裁判も進んでいく。彼女に下された判決は”有罪”の二文字だった。それでも陽は妹の無実を信じ、刑務所へ頻繁に面会に行っては日に日に窶れていく彼女に対し何度も「私が日向の無実を証明して見せるから」と励ましの言葉を送り続けた。 精神を削りながらも、大事な試験を目前に控えた恋人に余計な心配をかけたくないという思いから、会う時も今まで通り笑顔を絶やすことはなかった。（｢司法試験、大丈夫そう？｣｢分からないことがあれば相談に乗るから、いつでも声かけてね｣｢応援してる｣といったやり取りをしていたのではないかなと思います…！） 日向が有罪判決を下された翌年の良く晴れた夏のある日、陽の元に連絡が届く。それは、日向が独房内で首を吊り、獄中死を遂げたという報せだった。彼女が遺したのは、ノートの切れ端に小さく残されていた『おねえちゃん、ごめんね』と書かれた遺書と、目元に涙を滲ませ苦しそうに歪んだ最期の表情だけだった。（享年23歳） これが引鉄となり、ぎりぎりを保っていた陽の精神が遂に崩壊。虚ろな表情でぼんやりとすることが多くなり、夜寝付くことが出来ず睡眠薬を多用、食事もろくに摂ることが出来なくなり、 そのまま入院生活を余儀なくされることになった。治療は対症療法しか存在せず、長い時間を費やすこととなった。当時の彼女からは全くの別人と言っていいほど荒れ、一番酷かった時期は、花を見て日向を思い出し急に泣き出したり、花瓶を床に叩きつけて割ったり、叫んだり暴れたり、妹や恋人の名前を譫言のように呟いていたり。精神安定剤が切れた時はまともに話すことすらできなかったかもしれない。（入院期間は26歳～29歳までの3年程） --------------------------- ■etc ・好きなものは甘いもの。特にチョコレート系 ・植物、小動物に目がない ・デートスポットには静かなところをよくせがんでいた（美術館や水族館など） ・初めて会ったのは陽が22、咲人君が19の時くらい…？（だと大体付き合い自体は7、8年くらい） 一人称：私 二人称：あなた、きみ 呼称：咲（さく） 《通過シナリオ》 *アルジャーノンの伝言(KPC)/20220214 ■後遺症 記憶を忘れる/INT-5(3ヶ月)

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